雑記

親愛なる○○に捧げる

過疎地のIT事情

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田植え。微笑ましいですね。


過疎地のIT事情は大変です。いまどき、パソコンなしで仕事できるわけないじゃないですか、こんなド田舎の過疎地の限界集落でも、80人からの職員全員がパッケージソフト使いながら仕事してます。

私は4000人近い職員が1か所で仕事するような大企業から派遣されてきたわけですが、そこの環境がよく考えられてまとまってることに、村へ来てはじめて気付きました。たとえばOS。大企業は全員WindowsXPで、それのみで環境が構築されてました。
こちらはWindows95からVISTAまでほんとにバラバラ。しかもPROだったりHOMEだったりする。これって、トラブルの切り分けができないんですよ。

そう、私も10年くらいPCに触り、WEBサイトも運営してます。経験はある。でもそんな奴は都会にはごまんといるでしょう。ところが、ここにはそんな人がほとんどいない。PCにトラブルがあるたびに、週1くらいで来る外注SEの代わりに重宝される。そんな自分がいたりする。妙な話です。

もちろん日常の業務もこなしつつですが、とにかくマルメンライトを呼びつけると、言うことを聞かないPCが魔法にかかったように素直になる。実態は再起動かけたり、ドライバ変えたりしたくらいなんですが…
それでも頼りにされるというのは嬉しいことです。みんなの役に立とうと思います。

雨の日のドライブ


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水力発電所であると聞いています。手前が、鮎とかが登ってくる道です。

これからは化石燃料も高いから水力がちょっとは見直されるようになるかもしれない。
見に行ったのは先週の土曜なんだけど、5月13日ははすごい雨でして、こういうのは水防ダムにもなるのだろうか。地震で一巻の終わり、というのも怖いしな…



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いろいろ見たいと思って山深くまで車で出たんですけど、雨だった上ここまで山奥まで来ると見るものがなくなったんですよ。だから水力発電所とか撮ったんですが、霧も出てるしへんな感じです。

見るものがないというものの、同乗して案内してくれた人は、「ほら、あそこに~~の木があるよ」とか「~~という山菜が生えてるよ」とか見るべきものを教えてくれるんですが、山の植物の名前が脳内辞書にないので、変換されないし記憶にもあんまり残らない。

だけど、私たちは山にきて桜や紅葉に目が行くけども、私の村にずっと住んできた人たちは、なんだかわからない木の名前をみんな知ってて、そんな木が変化していくのを何年も何十年もずっと見てきているんですよ。そしてみんな農家として植物たちと付き合ってる。


新緑の芽吹きとともに青田を渡る風を感じ、
繁りゆく葉とともに一雨の恵みを願い、
深まる色とともに秋の収穫を笑う。


ああなるほど、この人たちはこんな場所に住みつき、こんなふうに生きてたんだろうかな~、と思ったり。でもこれはかってなイメージの押し付けでして、実情は知れば知るほど、そんな優雅でもないんですよね。

野菜が安い~!

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こんだけ買っても750円くらい…。


四国へ来て自炊してます。DSのお料理ナビみて、メニューだけ確認して手順と味付けを自己流にしちゃいますがなんとかなるもんです。外食が無いわけじゃないんだけど、もともと外食がそんなに好きな方じゃないんですよ。

長らく親の作るメシを食ってましたが、いろんなものが値上げになってることにこちらのスーパー行って気づきました。調味料とかそれなりにそろえないといけなかったので行ったわけですが、バターって今無いんだねぇ…。 それにしても塩とか米とかバターとか、なんだかんだと生活していく中で無くなっていき、そして必要な物が今買うと高い。結構へこみますね。そういえば今日は母の日だ。愚母は今年スーパー行って、毎回こんなへこむ思いをしていたのか。大変だったろうな。

こちらのスーパーは規模も小さいし調味料とかおやつとかゴミ袋とかはあんまり安くないんですが、ビックリするくらい野菜が安いです。だからたくさん野菜食べてます。だってさー、現地産ピーマン5個で48円ですよ。ふつう150円近くするでしょ。一個10円切るってどういうこと? 商売として成立してるのか? タマネギ、ニンジンみな安く、マッシュルームは少し高かったくらいです。

これでカレー作ったんだけど、もう5~6食分くらいあるんですよね。どえらい安くつきます。


その一方、肉や魚は比較的高いんですが、ベーコンやシャウエッセンとかのソーセージは、煮込んでもといい味が出るもんで肉食った気がしますね。そうやってしのぎます。しのぐという感じがなんか楽しい一人暮らし1か月です。

1か月1万円生活とかしてもいいかもしれない。
でもじつは、牛丼とかハンバーガーといったジャンクフードも恋しい。



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あいにくの雨でしたが、あちこち散策してきました。
四国清流が村内で支流と合流して大河になります。まだ大河ってほどでもないか…

川遊びなんかどこでもできるんだけど、村は子供少ないから遊んでる姿もあまり見ないようです。残念だねぇ。岩場の流れの速いところも多く、アユとかアマゴがいっぱいいるらしいんで、渓流釣りにもチャレンジしてみたいものです。にしても釣竿がないし、町にでも買いに行くかな。

座っている間に土曜日は終わる

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これまで土日まるまる暇とかしょっちゅうだったので、マンガでも描いていれば良かったのですが


こちらの人は土日によく集まってますね。もし何もしないなら土日って長すぎますから。今日も青年団の集会だなんだでひとが交流館に集まっています。私はもうおっさんですが、年齢的にまだ青年なので、青年団の活動に参加することになりました。料理したり準備したりと大変でした。にしたって、青年団の集会にまで村長が顔出すんだから不思議なもんです。

こっちはアウトサイダーなので少々つらいのは、村人の顔と名前をどうにも覚えきれないあたり。しかしまあ、いずれはそれもうまくいくようになるでしょう。

でかい木とか

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そりゃあ行楽地にいけばもっと大きくて立派なものはあるんでしょうけど、これだって樹齢100年を超える立派な木です。

鎮守の森とかに気付かずに入っちゃって、村人の怒りにふれて神隠しにあったりしたらどうしようと、来る前は結構不安だったりしましたが、神隠しはともかく立ち入ってはならない鎮守の森ってのも本当にあるようです。すごいですよね、そういう神聖なものがホントにあって、ずっと守られてきてるんだから。

そういったこともまたいずれ書こうと思うだけど、とりあえず朝晩の冷え込みがGW過ぎた今もまだあるってのが…まだコタツを片づけていません。これは夏も涼しいわ。きっと。避暑地には高原だもんね。

こちらのGWの過ごし方ってのはたいてい田植えになるらしく、実家から帰ってきた私が「連休どこかいかれました?」と楽しげに喋ってたら、「どっこも行かんがや!」と怒られました。
実は私も田んぼのオーナーになりまして、レンタルですけど。

これも村おこしの一環なんですが、田んぼを単に耕作するのではなく、それを貸し出す形にするんですね、一年だけ。そんで、実際にはほとんど農家の人に田んぼの世話をお願いして、自分は時々楽しめるときに農作業して、収穫はちゃんともらう。つまり自分は田んぼのオーナーのなり、農家の人に小作してもらうんです。小作農ってのは禁止されてるかそんなんですけど、田んぼオーナーは別にオーナーといっても収穫物に所有権がある契約をするだけで、土地は農家のものです。豊作不作によってかけたお金ほど得するかどうかであり、っていうか今の形は、そもそも収穫で得するかどうかというより、好きな時に農作業に触れることで都会のストレスを癒したり、楽しんだりすることに目的がある。農家の人にとってみれば不作でも一定の現金収入があるから良いのです。

私もこのGWに田起こしや田植えをしなくてよいのかな、と思ったんですけど、稲にも早稲や晩稲があって田植えの時期もそれなりに違うものらしいことがわかった。でも見に行きたいなーと思う。

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うり坊が捕まってましたんで、珍しいんで写真撮りました。こいつ、村人に食べられるんだろうか。
こんなのが普通にいくらでもいるらしい。まったくとんでもないところに赴任してきたもんです。
うり坊ってもっと可愛いのかなーと思ったんですが、近づくと警戒して暴れだし、ごつごつ檻にタックルしてくるんでちっとも可愛くなかったです。
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