雑記

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大砲王クルップ!

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inteos3さえあれば、「萌え」もホラこの通り簡単に!(出来てるつもりらしい)

今日帰ったらついにアマゾンから注文してた本が届きました!
『Picture Of KRUPP - Photography and History in the Industrial Age』です。内容はドイツの軍産複合体クルップ社の歴史と写真の本で、洋書だからかなり時間をかけて読む進めることになる。ドイツ語でなくて良かったですよ。発注したのが8月半ばで、4週間~6週間で来るはずが一回もう4~6週間先延ばしにされて、今日届いたんです。アマゾンにとってはきっと厄介な客だったでしょう。日本でこれ持ってるのは、私を含めて何人いるんだろう。

私が第5話以降製作の上でずーっと懸念だった、「19世紀~第一次世界大戦くらいまでの兵器工場の、資料不足問題」を十分補ってくれそうです。いやー。こんなんなってたんだ。想像で描いたら良いんだろうけど、やっぱ自信無くして描くとしっかりしたものが描けなかったり、描いた後に資料出てくるとすごく残念になってしまうんで、まにあってよかったですよ。

例えば第5話を描くに当たっては、愚弟に「インターネットで、『炉』の写真や画像を集めてくれたまえ!」とお願いすると、「『洋炉』?『和炉』?」とか愚弟が言うんで、そんな分別があるのかな、というかこいつにそんな知識あったのかな、などと思いつつも「19世紀くらいの『炉』だよ!その時代の『炉』なら何でも良いよ!」「マニアックやなー」

※裏用語でロリコンのことを『炉』とか呼ぶ。

メイド服とかサクラ大戦的な和服着たエロ画像を大量に渡されて。愚弟を「バカが!」と罵りながらも、ほんと資料には困ってました。江川達也くらいになっても「日露戦争物語」は背景に逃げが入ってます。軍艦しっかり描けよ、と思います。とりわけ落胆したのは「黄海海戦」です。こいつに「日露」描かせていいのか、と思いますよ。

浅田次郎という作家が、特に「歴史」を描くんだったら責任感を持て、と言ってるんですよね。自分が描いたそれが「歴史だ」って断言するには、徹底的に調査しなきゃならない、と。だから浅田次郎は歴史をあんまりやりたくないそうなんです。

それは「司馬遼太郎が1作書こうとすると、近所の古書店からその時代の本が全て消える」ということに根拠があるんだと思う。「坂の上の雲」では、日本海海戦の掃討戦に移ったあとの日露の艦艇が、一体どこに位置していたのか、頭が痛くなるくらい調べたそうです。そんなもん潮流でどこへなと流されると思うんですが…司馬遼はかくもすごい。そういうパトスは必要だと思う。

ただ個人的には、そうした責任感はあっても良い、むしろあるべきだと思うけども、それは自分ルールで許せる範囲でいけばいいと思うんです。実際、司馬遼太郎の「アームストロング砲」では、佐賀藩の火砲研究者が見に行ったイギリス軍艦装備のアームストロング砲がでてきます。この火砲の尾栓閉鎖機構が、当時のものと異なってるようです。この当時のは、閉めるときに鉄球をハンマーで叩くはずですんで。あとから新資料が出てくると、歴史というのは簡単に変わっちゃうものだと認識してます。司馬遼さんでこのくらいなら、私なんてそんな力入れるこたないですよね。また、資料がたくさんあっても江川達也のように紙面と時間の問題で描ききれないケースもあるしね。

世界観に責任をもつってのは、なんも歴史モノに限った話じゃなく、脳内で作ったファンタジーであろうが、現代モノだろうが、そこは一緒だと思います。

コメント

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  • 2005/11/24(木) 23:37:04 |
  • |
  • #
  • [ 編集]

コメントどうも!

ちょっと気付きませんでした。管理ページ行かないと見れない(笑)
飽きるまでこの姿勢は続けたいです。なんか天狗になってきたら怒って下さい。

  • 2005/11/28(月) 19:32:29 |
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  • マルメンライト #-
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