雑記

親愛なる○○に捧げる

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鉄鋼についてはも少し業界を知りたいなぁ

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カバラ図。これも5話で使いますが、なんていうかです。


5話ですが、「ガチで鉄オタが鉄マンガ描くと、きっと引かれる」と愚弟が言うもんだから、ちょっと工夫しました。くふうっていうか、こうふですかね。

マルメンライトの地元近くの大阪府堺市には新日鐵の堺製鉄所があり、また西宮市にはJFEの製鉄所もありまして、鉄鋼業に実際触れたいと思えばすぐそばにあるような現状です。なおこないだ放火起こしたNHKの記者は、マルメンライトの出身高校の2コ下でした。うちの後輩が世間にご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません。

日本には、「新日鐵」や「JFE」という大きな製鋼メーカーがあります。ともに世界レベルの大企業です。「新日鐵」は、日清戦争の賠償金でガッポリ稼いだ明治政府がつくった官営工場、「八幡製鉄所」から始まり、敗戦と同時に財閥解体で分断された後、再結集して今に至る会社です。「新日『鐵』」なのは、「鉄」と言う漢字が「金を失う」と言う書き方なので、縁起が悪いということからこんな漢字が使われています。一方、ごく最近の話、旧川崎製鉄所とNKK(日本鋼管)を中心とするグループが連合して、JFE(Japan Fe Engineenering Feは鉄の元素記号)となりました。日本の鉄鋼業は自動車用鋼板なんかを大きな卸先にしてるんで、自動車業界が再編されると鉄鋼業も再編されるようですね。日本の根幹はクルマだな~

世界最大手の製鋼メーカーは、オランダのミタルグループ。2位がルクセンブルクのアルセロール、それに日本の双璧が続きます。それから韓国のポスコ、上海宝鋼集団、アメリカはUSスチール、ドイツのティッセンクルップっていう感じです。もはや21世紀なので、鉄量が国家の勝敗を決める時代ではなくなりました。シエスタの時代では、きっと想像できなかったでしょうね。日本は量より質で頑張って欲しいですね。

これらのメーカーは「高炉」を持つメーカーです。男根主義的な、製鉄所のシンボルです。高炉は巨大な反応炉で、石炭と鉄鉱石から「銑鉄」という、鋼鉄の原料を取り出すものです。一回作ると、何十年でも使えるチタンのように堅牢な反応容器。ドイツライン川流域で発明されてから、もう500年以上も原理が変わってません。

第5話はこの「高炉」の話から始まります。

一方、電気炉というのもあって、東京製鉄とか大きな会社があります。高炉メーカーが原材料から純粋に鉄を取り出して鋼を生み出していくのに対して、主にリサイクルというか、「鉄スクラップ」から鋼鉄を生み出します。どっちかというと日本は電気代が高いそうなので、海外で主流になることが多いそうです。ティッセンクルップとかは、優れた技術を持っています。例えば自動車用鋼板って、「薄く、強く」という相反する性能を要求される、恐らく世界でも最高に優れた鉄が使用されてる舞台です。で、鉄と言うのは、一口に鉄と言っても、温度変化と含有物で硬度・靭性・耐久性・耐熱性、全然違う性能が生まれます。

変幻自在の素材を生み出す上で、「鉄スクラップ」というのは、もともとの用途がバラバラだから不純物の量がじつに曖昧なんで、均質な鉄を
生み出すのは至難の技と言うわけです。処理に手間をかけるとコストがかかるし。ところが!最近日本の「東京製鉄」が愛知県はトヨタ工場のすぐ近くに、広大な敷地を入手し、自動車用鋼板界に殴りこみかけたって話。トヨタは「レクサス」という高級車ブランドで、BMWやベンツの牙城を崩したいという考えがあるようです。でも高級車ってブランド物だから、性能よりもカッコよさにあるわけで、無駄に高いくらいでも買わせる「価値」が必要。その価値に、「環境」を持ってくるつもりならば!リサイクル→環境ってのは安易じゃないかとも思うんだけども。

コメント

技術力ブランド

 ドイツも日本も第二次世界大戦にやぶれたのに頑張っている。ブランドに禁物なのは自国の自虐史観で、背後にはやはり国家ブランドのようなものが作用している。技術力が高いという好評は大部分の人々は直接感じることはできないので、やはり国家ブランドが大きく作用している。
 TVショピングで「NASAが開発した新素材」といっているが、今ではそれほど新素材の領域で突出した応用をしているわけではないNASAの昔の栄光がいまだに影響力があるということだ。
 各国が技術力ブランドでも見えない形で競い合っているが、自虐史観にまみれた知識人がその日本ブランド崩そうと躍起になっている。
 どこまでいっても本質は加工貿易国家である日本を分かっていない、まさに天に唾を飛ばす行為は目に余るものがある。
 

たたら鉄鋼やる~

最近のびっくり!
 世界最強の日本刀のナノテクノロジーを抽出し先端技術を駆使して日立金属(安来)がSLD-MAGICという金型用鋼を開発した。この特殊鋼は韓国製鉄が出来ない優秀なハイテン(高張力鋼板)を切り裂いたり、曲げたりする金型に応用され自動車などが製造されている。こんなことが韓国では出来ないのは切れ味抜群の日本刀には日本のオリジナル技術がいっぱい詰まっているからとのこと。

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