雑記

親愛なる○○に捧げる

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サイト運営縮小の話

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大変申し訳ありません。
さて、今回は大人社会の厳しさみたいなヤツを一席。



四国へ赴任

まず、ここんとこの経緯から行きますね。
先日、休暇取って家でマンガ描いてたんですよね。わりと日常的な光景としてそれはあって、でも職場には私がマンガ描いてることは内緒なんですけどね。それで次の日仕事場に行くととですね、なんか後輩とか先輩とかがヘラヘラ笑ってるんです。
後輩「マルメンさん、昨日人事課から電話ありましたよ」
マルメン「人事?なに?」
後輩「今日、むこうから電話するって言うてましたよ」
マルメン「なんやろな?」

それでね、うちの会社は四国にある会社と人事の交流があって、毎年1人1年間、誰かが行くんですね。この業界、大きいところは結構どこもそういう交流やってます。で、うちの係のみんなは、休んでる私のいない間に「あいつ四国だよ」って決めつけて騒いでたんですよ。

でも、私もこれを読んでる人に舐められるわけにはいかないから一応言っておくけど、私は職場ではエースとか言われるような頼られるポジションにあって、しかもおおらかな円熟した人格で職場を明るく保つムードメーカーなワケですよ。いくつか業務効率を改善する計画をあげて、業績あげてます。だからね、職場のみんなそうして騒いで笑ってて、「餞別は何が良い?」とか、「ちゃんと壮行会やってやるからな!」とか言ってるけど、実際には「マルメンが四国」だなんて,これっぽっちも思ってない。つまり、冗談で言ってるんですよ。

それで、人事から電話するって話なんだけど、結局夕方くらいまでかかってこないもんで、大した用件じゃなかったんだな、と思った。そしたらかかってきて
人事「とりあえず、今すぐ来てくれる?」
マルメン「はあ」

その人事の、「今すぐ来い」を聞いて、経験ある上司が顔色を変えたんですよ。
行く前に、ちょっとおいでっていう。
マルメン「・・・え?なんすか?」
上司「マルメン君、これ、ホンマかもしれんぞ」

私は「まさかぁ!」と言いましたよ。ま、でも人事に呼ばれるようなことに、寝過ごしで仮病使ったり、こんなブログやってたり、そもそも志望した最大の理由が「安定してこっそりマンガ描けるから」とか、けしからん有様で、身に覚えがないわけでもない私です。

ドキドキしながら人事を訪ねると、NO2の人が出て来て、「別室行こう」って言われる。でもこの期に及んでも、うわ、昨日もサボってマンガ描いてたのがバレだか、戒告レベルか!とか思ってましたね。

それで、まあ別室に入って、四国! って話になるんですよ。



私の思考展開について

Ⅰ パニック

マルメン「四国!?それは…!!」

ほとんど旅行もしない私です、四国なんてブログの記録にもありますが、1回しかいったことありません。そんときは奥祖谷っていう秘境の温泉いったんですけど、うちの交流先というのは直線距離で故郷よりさらに遠くにあり、秘境というか山奥です。温泉もありますが。

マルメン「…断るわけにはいかないんですか…。」

私もこれ読んでる人に舐められるわけにはいかないから、一応いっておくんだけど、断れたんですよ。この話。無情、冷酷、鬼の人事課といえど、やっぱ本人の事情も希望も聞かずに、遠い土地へ行かせることは出来ないらしい。 なんといいますか、今時の若者の多くがそうだと思うんだけど、立身出世とかに興味がないんですよ。私もそうで、いわゆるゆとり世代です。給料が多くて、好きに使えるお金がたくさんあればそれは悪くない。守るべき家族があるなら、出世も良いでしょう。でも、突然の四国行きってのは生活基盤を全てリセットしないといけないし、大変な作業ですから、頼まれた大勢が断ります。

マルメン「考えさせてもらって良いですか?家族にも相談しないと…」

「報復人事は無い」と言っても、きつい・汚い・危険の3K職場というのもちゃんとあります。とりあえず、人事課別室ではパニックだったし、持ち帰ることにしました。まさか、あの冗談が本当になるとは… まさかねぇ。その時点では、最終的に断るつもりでした。

Ⅱ 思い
私は落ち着くために、高層階にある人事課から階段で一階に下りて、外へ出てタバコ吸いました。それでいろいろ考えたんです。タバコは良いです。格好がつくし、考えもまとまる。

この考えと、その結果を聞いてもらうのが今回の記事の趣旨です。


実は最近、さっぱりマンガが描けてないんです。シナリオやったり、ネームやったり、ペン入れしたりいろいろですが…。それなりに時間はありました。本編の続き、短編、別の話、いろいろとやってはいるんだけども。最近変なのです。なぜか手につかない。なにか面白い話をつくりたい、シエスタや博士、フィルやチェリーのかっこいい姿を描き、大河のような歴史を描いて、楽しく読んで、感動するような、そんなものを描きたいとずっと思ってやって来たし、今でもやる気はあるんですよ。

少し時間があると、何も手につかない、実に散漫な時間を過ごしてます。それがイヤでたまらない。しかし、これまでもそんな時間はたくさんありましたし、ゲームにうつつを抜かしたり、雑多な絵を描いたり酒飲んだりタバコ吸ったりでした。しかし今、さっぱり描けないこの状態に、それまでにない焦りみたいなものを感じています。多分、年齢を重ねたからではないかと思います。

そもそも私が今の仕事を選んだのは、本当に申し訳ないが、「趣味でマンガを描くため」に尽きます。どのみち、たいして才能はないのは分かってます。だけども好きだし、今はまだやっていくつもりがあります。だけど、それが手につかない現状。やる気こそ、今はまだある。しかし、その意欲、創作意欲とか言われてるヤツが、いつか自分からサッパリなくなってしまうと仮定したら、自分はどうなるんだろうか。

仕事も、マンガも、意味を失ったらどうしようか。
老化。それは確かにあるようです。意欲を失って、何も考えずに生きていくことは、多分出来るんだと思います。昔は、きっと自分にはそういうことは出来ないんだろうと思ってたけど、意外なことに、出来るようです。単なる惰性や慣れだけで、しっかり身を立てるくらいのことはできるようになった。これはこれで能力や技術がついたからかもしれないけど、だけど、そうなりたくはないんですよ。そうですね、やっぱみじめです。

人生で何がつらいって、みじめな生き様を晒すことだ。
そうならないように、みんな一生懸命になって生きてる!


山奥の大自然の中、例のタブレットPCにスケッチ取ってる自分が頭に浮かんでは消えました。これは本当にバカバカしい話ですが、ほとんどその時点で四国行きを受けることが決定されました。

Ⅲ 僕は、他ならぬ僕自身のために
  行かないといけない


無論、人事交流という仕事、看板背負って代表として仕事するんで、それは手を抜かないつもりですよ。くれぐれも。自分の人生の転換点になるようなところかもしれない。ひょっとしたら、マンガを捨ててしまうような結果になるかもしれないけど、そうなったらそれはしょうがないと思います。

ただ、腹に何を仕込んでいようが、表面上絶対上手くやる自信がある…。下手に露見しても、見ようによっては、環境をゼロから始めても趣味を継続させようとしているヤツ、くらいに落ち着くはず。

あとまあ、「家族に相談しないと」などと人事に言った私なんですが、親に甘えてパラサイトシングルだった私が出て行くのに、反対する親もおるまい。上司や後輩たちは、私が受けるような気構えでいることにビックリしたらしく、いろいろ話をしたんですが、しかしいったんそういう決意をした若者をいったい誰が止められようか。

まあしかし、自分の中の「創作」と向き合ってみたいというような不埒な理由を、職場の人には相談できるわけもないし。来年度も残ってもらうつもりだった上司や後輩を、裏切ったような気分で大変情けなかったですよ。その顔や言葉を思い出すのも辛い。しかしいったんそういう決意した若者を誰が(略)

携帯は辛くも通じるものの、テレビはNHKくらいしか入らないらしいし、インターネットが届かない地域かもしれないので、とりあえず4月から、このマルメンサイトは活動縮小としておきます。身辺整理もあるし、特に発表できるものもないので、3月末までに最終更新もないと思います。もしこんなサイトを楽しみにしててくれる方がいたとしたら、本当にごめんなさい。でもこれからも続けるためには、こうしないといけないんです。

あと、この四国行き、条件は悪くない。1年という期限付きだし、仕事はキツイって話なんだけど、数年来の人事交流で受け入れ体勢が整ってるらしい。先代たちが残していった生活家電、家具が揃ってる。それから、見たこともないような自然環境だそうです。

ぶっちゃけた話、四国での生活が楽しみですね。

話は以上です。

コメント

いいんじゃないすか?

一年って区切りが決まっているなら帰ってこれるわけだから、職場の皆さんも裏切るだとか思わないと思いますよー。
サイト一年放置しても割と何とかなることは保証します(笑)
仕事においても、趣味においても、モチベーション保ってやってくには環境を変えるのはよいことです。
ネットまったくできないってことは無いでしょうし、大自然レポート楽しみにしてます(笑)

  • 2008/02/23(土) 02:44:01 |
  • URL |
  • ひつじ #JalddpaA
  • [ 編集]

いいっすよね

実は私の仕事は、居住地を変えないといけないような遠隔地勤務がこの四国を除いては一切無い世界ですから、この話を受けたことの周囲の衝撃の大きさはかなりのものでした。「正気か!?」ってレベル。が、落ち着いて考えてみると、普通の会社なら当たり前のことなんですよね(笑)
 
いやでもあの「きずな」って衛星が必要なくらいの本格的な山岳地帯にある陸の孤島でして、携帯でブログの更新するくらいかもしれませんね。まあブログぐらいやらないと寂しくてたまらなくなるかも知れねー。これからも時々、かまってください。

せっかく買った液晶テレビも地デジが入らないから親にあげることにしました。出発はまだまだ先です。

  • 2008/02/23(土) 21:29:56 |
  • URL |
  • マルメンライト #-
  • [ 編集]

あららら…また急な話で。(汗)
大切な決意ですもの、いい方に転がるといいですね。
一年と分かっているならなんだか安心です。
たまにはブログで近況聞かせてもらえると嬉しいです。^^

  • 2008/02/24(日) 19:39:44 |
  • URL |
  • D #fBhJEaUc
  • [ 編集]

きっと良い方ですよ

マンガ用画材は全部持っていきます。ま、パソコン1台とインチュオス3のことなんだけども… タブレットPCはまだ来ません。届いたら、マジでそれをメインにして山や川に出てスケッチしようと思ってます。

もしマンガを描くんだっていう自分の思いが、実家を遠く離れた四国の空の下でも、新生活の忙しさの中でも変らないなら、しっかり描きためしてきます。まあ怖いのは村のタブーに知らずに触れて、「鬼隠し」にあうとかね…w(byひぐらし)

携帯以外のインターネット環境が多分無いので、Dさんのブログ読めないのは私の毎日にとってつらく、とりあえずPCサイトビューワーついた携帯に機種変更してきました。3年ぶりに新携帯です。結構いけそうだー、携帯はずいぶん進歩した。

  • 2008/02/24(日) 23:36:48 |
  • URL |
  • マルメンライト #-
  • [ 編集]

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