雑記

親愛なる○○に捧げる

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死体と一日

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こう忙しいと描き方忘れそうです。

こう、ワーっとお仕事が忙しくて、加えて統一地方選なんかの関係で土日なく働き続けるマルメンライト現在27歳、結婚適齢期です。お久しぶりです。

でもさ。周囲が適齢期だって騒いでも、友人たちが次々結婚して年に何回も祝儀代3万円とられたとしても、41歳厄年の上司も独身で通すつもりだって言ってるしさ。それが羨ましいとは思わないけど、結婚してる人も別に羨ましいことなんて一つもないしさ。4月なんてプライベートは家で寝るだけ、マンガなんてぶっちゃけ全部描き貯めなんだわ。いっそ、仕事が生きがいで、別に良いんじゃないの?

とはいえ、ここんとこの忙しさは大変なもので、だからピーター・ドラッカーのこんな言葉が身にしみる。

あらゆる組織が“人が宝”だ、と言う。ところが、それを行動で示している組織はほとんどない

これ私が創作してる、社宝とか言って能力フル活用しようとするジパング社とかにも言えるなぁ。「宝」って使いすぎ、畏敬の念を失うと「道具」に堕すと思う。ただまあ、私みたいなボンクラにとっては、組織が必要ですからね。残念ながら、組織の側が私という個人を必要とする度合いより、私個人が組織を必要としてるわけで、だからまあ、「簡単、簡単!」と言われて仕事振られて、想像以上にしんどくて梯子外されても、これはもう我慢するしか無いですよ。誰も助けてくれなくても。子供じゃないんだからさ。

ところがそんな忙しい中、伯母にあたる人が突然亡くなってしまって。慌てた。喪主の家なので、仕事を抜ける必要が出てしまった。死に物狂いで仕事しました。ハイになって灰になって、20年近く同居してた伯母の、両親と同じくらい敬愛していた伯母の思い出が頭いっぱい巡って、精神的にも肉体的にもヘトヘト。家族の死、というのは初めてで。そんで忌引きの昨日は枕経のあと半日出てとにかく仕事まとめて、お通夜へ直行。そんで寝ずの番。お線香とりかえたりしてました。


甥である私は独身だった伯母に両親よりも可愛がってもらってました。私の今の考え方はセールス業のプロである伯母から学んだことが多くて。例えばお客さんの幸せを一番に考える接客、それは単に正直であることだけではないこととか。目線とか顔見た瞬間に相手の要求を察する方法とか。お客の決断を促す間の取り方や声の出し方。あの人は達人だったんですよ。尊敬してた。

そんな伯母に可愛がってもらってた愚弟と私は一晩中、伯母の亡骸のそばで思い出を語ってました。ほんと、恩返しなんか何一つしてやれる前に亡くなっちゃった。入学祝のランドセルや、こいのぼりや五月人形、就職祝いのスーツ。葬式のやり方まで教わってるのにね(笑)

それでね、うち同様、あんまり裕福な人じゃなかったんだけど、遺品の中にね、綺麗な和服と帯があって、それは私と愚弟の結婚式のために着ようと、数年前から伯母が用意してたんだって聞いて。そんなの初めて聞いた話で。

愚弟は、「自分は結婚せんかったくせに、勝手な期待すんなよ」って言って泣いてましたよ。私もほんと結婚願望なんて全然なかったから、生前の伯母と会うたびにいつ結婚するのかと聞かれて、私も愚弟も「そんな予定ないよ」って面倒くさそうに答えてて。伯母は私たちのことを本当に気にかけてくださってて、だからきっと私や愚弟があんなこと言うたんびに、情けない思いをさせてたんだなぁ、と思うとホント悲しくて、涙が出ました。伯母が生きてるうちに喜ばせてやりたかったです。

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