雑記

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カワイイの女世界とカッコイイの男世界

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前回ソリッドな鉄鋼業界の若干の慰みにシエスタをデフォルメってみたら、意外とカワイイのが描けたんで、ウイングにもやってみました。

「ダイヤモンド」という雑誌がありまして、宝石鉱山を掘る山師の本なんですが(ウソ:経済の雑誌)、そこで斉藤孝という明大教授が「カワイイ」について解説してました。

男のはまる世界には単純な共通点があって、それは鉄道模型やミリタリー、ガンプラあるいは昆虫などといったもので、「カッコイイ」なんだそうです。一方で女性がはまる世界はというと、バービーやリカちゃん、ネイルアート、アクセサリーなどの「カワイイ」であり、しかしそれは男の「カッコイイ」世界よりも貪欲で広い世界なのだそうです。

カワイイ世界は清少納言の「うつくしきもの、瓜に書きたる稚児の顔」(これは現在のカワイイに置き換えて読む、と昔古文の授業で習いました)に始まってから連綿と受け継がれてきた世界で、高尚に言うと「優美なもの」は全てこの世界に収斂されていきます。「きもカワイイ」など世界が広い。

筆者はモナリザの絵画が繊細な曲線を用いて描かれ、これが一つのカワイイの極地で、作者ダヴィンチは同性愛者だったから、女性的世界に造詣が深かったとか何とか書いてました。


確かに考えてみれば、男性である私はいろんな物に対して「かっこいい」の感性でとらえることが多く、あまり「カワイイ」が優先であがってこない。例えば服とかを買うとき、ファーストチョイスになるのは「これめちゃカッコええやん」であるな、と思います。

でも、この論の筆者が言うように「カッコイイ」の世界は「カワイイ」の世界に太刀打ちできないほど貧弱なものでもないだろうと思うんですよ。ワイルド、タフ、ダーティという太い骨格のある世界で、狭いけど揺るぎません。狭いのは、恐らくこの世界がストイックも重要な要素になってるからじゃないかな、と思うんですけど。

火砲はミリタリーの世界で、円柱形を基本とし、速くて鋭利なものです(個人的な感覚)。曲線はいくつか用いますが、基本は円と球であり、円と球は「完全な形」なので、カワイイよりカッコイイの世界に含まれると思います。存在そのものが、世界を「敵」と「味方」の二つに分けるもので、砲口を境界に向けられてるほうが「敵」、逆側が「味方」で、その境界は生死を分かつ絶対であって、曖昧じゃない。でもまあ、そんな世界だけど女性の読者の方もあきらめずに見ていてください(苦笑)


だけど最近のミリタリーは、なんか知らんが「萌え」の絵で戦車を解説したりするのが売れてるそうで、若い人にはそういうのが合うんでしょうかね? もう、どうにも時代の流れを外してるような気がしてなりません。デフォルメしたキャラはそういう気の迷いかもしれませんね~

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