雑記

親愛なる○○に捧げる

『王子ジェム』

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人事異動のシーズンでして、普段は昨日と変わらない明日が来るだけなんですが、今回は良くしてもらった先輩が異動なんで、少し寂しい明日となります。


と、火砲関係でこんなネタ。『M74』はこっちの時代でやっても面白かったかも。

時は15世紀、オスマン帝国のスルタンはメフメト2世。
シリア砂漠のオアシスで、キャラバン交易路を守ることで自治権を勝ち得てきた小王家があり、ジェムはそこの王子様。武の家にありながら知恵者で、いたずらよりも本と歴史を愛するおとなしい性格。教育係の勇者チャンドラは、出来ればジェム様には、つねづね天蓋つきベッドのなかで書に戯れるより、曲刀を携えキャラバンを狙う盗賊どもを追い散らす勇ましい王になって欲しいと考え、こっそり書の中に英雄伝などを紛れ込ませている。

ジェムは14歳になったころ、メフメト2世のコンスタンチノープル戦役に、チャンドラを連れて参軍したジェムの父は、見事な戦功をあげて王家の名を高めた。そのことによってジェムの縁談がまとまり、ジェムは帝国重臣の娘を娶ることになる。メフメト2世の快進撃が続く中、王無き城で祝言が行われるが、ジェムは気乗りせずにいた。自分は多くを知り、星の動きで運命すら知るのに、最初の妻の顔も知らない。

宴の中に突如、血まみれのチャンドラが飛び込んでくる。王がビザンツ帝国の亡霊によって呪殺され、王家の証が奪われた、と。これがその呪いだ、と見せたチャンドラの右腕は、肘から先の肉が溶け、膿み、カタマリのようになっていた。凶事によって祝言は延期となる。

ジェムの処置によって一命を取り留めたチャンドラは、もう一つの王家の証である秘宝を手渡す。それは無残にも壊れた王の銃であった。この銃の銃身はダマスカス鋼で出来ており、誰のどんな銃より強い火薬を用いることができ、強く速い弾丸を打ち出せるという。また、この金属を作り出す技、加工される技はすでに失われていて、ビザンツの亡霊たちに奪われた王家の証とは、もはや王家すらも解読できなくなった、ダマスカス鋼の製法であるという。

ジェムの冒険が始まる。



…誰かこういう設定でマンガ描いてくれませんかね?

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