雑記

親愛なる○○に捧げる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

指名バトン

cut182.jpg

描きなおししたんですが、どっちにしても歪みました。

「Home Point」のまるみやさんから
『指名バトン』がまわってきました。お題を入れ替えるみたいなんですが、まるみやさんは私に「火砲」のお題をご指名だそうで…私にこのお題で語らせちゃって良いんですか(笑)
長くなりますんで、ここで折り返し。
なお、このバトン、お題の「指名」を考えるのが難しいんで、すいませんが私でストップです。

* PCもしくは本棚に入っている『火砲』

実物はありません(笑) プラモもありませんね、欲しいけど。
本とビデオが本棚に、写真がPCにあります。ビデオはディスカバリーチャンネルの録画ですが、これホント素晴らしい資料です。PC保存の写真はネットで取って来たものがほとんどですが、どうも画質が悪くってねぇ…細かいギミックが見えませんし。

本棚の資料本はいろいろありますが、「火砲」中級のマルメンライトから初心者の方におすすめなのが佐山二郎著『大砲入門』です。文庫本なんで、通勤に良いですよ。入門とか言って、実はめちゃ深いです。後追い本っぽい『~~入門』シリーズが、けっこうありました。何者でしょうね、佐山二郎先生って。

見ない人には一生縁がないかと思いますが、大型書店には軍事本コーナーがちゃんとあります。しかし見てまわると、火砲関係はまあ大体が「銃と戦車」です。日本の歴史が中心になりますし、最近は「客観的歴史観というものは存在しない」ということになってきてるらしいですから、日本軍が世界と互角で渡り合えた時代を知れれば、それで良いんでしょうねえ。「大砲入門」もスタートは明治です。安土桃山時代から、徳川幕府の政策により、日本の火砲の歴史は完全に止まってしまうんですね。ただうちのマンガ、舞台アメリカだわ19世紀だわで、「すでに完成していた技術を徳川幕府と明治政府が購入し、陸軍技術審査部の有坂成章と南部麒次郎がそれを発展させた」では、あんまり足しにならんのです(笑) オスマン帝国~グスタフ2世アドルフ~ナポレオン・ボナパルトまでの火砲発展の歴史をもっと詳しく知りたい。

…というわけで、オスプレーのメンアットワークシリーズ、訳されてないけど「火砲シリーズ」もあるそうなんで、アマゾンで注文してます。でも注文したの、去年なんですけどね…まだ来ねぇ…


* 今妄想している『火砲』

『突撃砲』これですよ!

cut183.jpg



神様は仲間の兵隊一緒に敵陣に走ったのに、塹壕と不整地の上で身動き一つ取れなくなり、ついに兵隊に置き去りにされた哀れな火砲に、「無限軌道あれ」と仰いました。

「求めよ、されば与えられるであろう。
さがせ、されば見つかるであろう。
叩け、されば開かれるであろう。

すべて求める者は得、さがす者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。

あなたがたのうちで、自分の対戦車砲が機動性を欲しがるのに、べトンを与える者があろうか。
貫通力を欲しがるのに、砲塔を与える者があろうか。
このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の火砲には良い贈り物をすることを知ってるとすれば、ましてや、天にいますあなたがたの父は、求める者に良いものを下さらないことがあろうか。
だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。これこそ、火砲と技術力である」(マタイによる福音書7章)

『突撃砲』というアグレッシブな名前が「自走砲」より好きです。歩兵と一緒に突撃攻撃を行うため、総車高が人間以下である装甲車両をつくったんだけど、ソ連のT-34戦車が予想外に強力だったんで、これに対抗するために、対戦車砲を乗っけたらしいんです。マゼラアタックみたいでしょ。生産性がすごく高かったんで、重宝されたそうです。通常の戦車と違うのは、
1 「砲塔」がないから車体の方で照準する、
2 火砲が固定式なので、総車高が低くなって発見されにくい、
3 回転しない分、大口径で重量の大きい火砲を搭載できる、と言うものらしいです。
自走砲とも違う、なんかこうぶきっちょな兵器で、だがそれがいい。時代の流れで、今はもう「突撃砲」という種類は存在しません。

自走砲の数え方が「門」、戦車の数え方が「輌」ですが、どっちにあたるのかな?

ところでこのT-34も、ソ連のうら若き女性たちが軍需工場にこもって作り上げるという涙なしには語れないエピソードがあります。ガソリンタンクを採用しなかったのは、夫や父親たちがタンクにウォッカ入れてしまうことを予想したんでしょうね。


* 最初に出会った『火砲』

…なんだろう?
戦艦大和の主砲かな…大鑑巨砲の究極ですよね。

子供の頃って、戦車とか戦艦をカッコイイと見て、ズバーンズバーンと火砲が火を噴くラクガキしますけどね。火砲ってあんまり名前つけて呼んだりしないんじゃないですか?アニメだとそうでもないんですけどね、「波動砲」とか、「ハイメガ粒子砲」とかね(笑)

実際火砲に名前がつくとなると、「ハチジュウハチミリ」とかになってきて、それはつまり性能の名前であって、なんかつまらないですよ。もっとミステリアスになると面白いんだけど。例えばCPUの名前で、ペン4の~~GHzまでが「ノースウッド」、~~GHzからが「プレスコット」みたいな開発コードとか。


* 特別な思い入れのある『火砲』

「アームストロング砲」…まあ、一口にそういっても様々な種類があるようなんですけども。「るろ剣」で鯨波が手に装着してたヤツはなんだろうか。

「火砲の技術的発展」と言う点で、この火砲が果たした役割がとても大きいし、世間的によく知られているんで、いま一生懸命描いてます。その割には、母国のイギリス軍ではあんまり使われなかった不幸な火砲です。砲兵将校は貴族がなるからなんですけどね。
あまり書くとネタバレするから、この辺にしときます(^^;)



…というわけで、楽しく答えさせていただきました。
まるみやさん、お題設定ありがとうございました。

コメント

バトン回答ありがとうございます。
勝手に火砲などとお題を設定させていただきましたが、
私としてはマルメンさんの火砲に対する心構えや、
取り組む姿勢などについて大変興味深かったのです。

やっぱり資料は本がメインですか!
私は世界史はどちらかというと古い時代が好きで、
銃や火砲が戦いに用いられてきた後の時代はわりと無頓着だったのですが、
これを機に勉強してみようと思います。

「半分が優しさでできている戦車」最高ですね!

  • 2006/03/27(月) 07:05:33 |
  • URL |
  • まるみや #lMP2sKOs
  • [ 編集]

このお題ならゴハン何杯でもいけます

バトンありがとうございました。このお題で好きに語れて、こんな楽しいことないのです(笑)

取り組み姿勢っていわれると、やるべきこと(マンガ)放棄して、狂ったようにFF12やり続けている私が、なにをかいわんや、ですが(^^;) もう総プレイ時間が80時間超えてまして…10ページくらいマンガ描けましたねぇ…

資料は本ですよ!(断言)
まるみやさんの古代マンガ、見てみたいです!

歴史に関して個人的見解て言うか、そういうもんなんですけど、歴史は人によって時代の好みも捉え方も、ホント人それぞれです。で、近年の研究によればですが、歴史を出来る限り「数学」とか「物理」みたいな科学の一種に位置づけて検証してみた場合、「歴史」にとって必要であると思われるものの一つ、「客観性」、というものは、どうやら存在しない、と言われているらしいんですよ。歴史が物語から始まったからだそうですが。
だから細部に多少の違いや狂いが起こり、妙に思想的に偏ってたり、新資料によって歴史が覆ったとしても、その作者にしか出来ない歴史の書き方や観点があるとすれば、私はそれを見たいと思うんですよ。

  • 2006/03/28(火) 19:42:50 |
  • URL |
  • マルメンライト! #-
  • [ 編集]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://marumensite.blog9.fc2.com/tb.php/148-5da429f2
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。