雑記

親愛なる○○に捧げる

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猛烈に理論展開させた

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アモルーゾとカロンってすげえじゃん!


(話半分に聞いてください)

ハンターの「念」の解説で、ヒトラーみたいな人やキリストみたいな人がオーラで覆われて、あのカリスマや奇蹟は念で説明が付くんだよ、というやつ。そういや、幽遊白書でもあったけども。

あれはとても面白い観点で、「念」という要素を興味深くさせるものだから、別にケチつけようってわけじゃなく。っていうか、ああいうのを代表に、昨今の少年漫画は「科学の世界」があることを前提に、霊とかオーラとか超常的なものが力を発揮するってのが、オーソドックスですよね。

しかし優れた人や世界を生み出すのは、そんな超常の力でなく、もっと小さな現象なのだと思います。

でもその「科学の世界」は19~20世紀以降に出来た価値観であるようで、昔はまず「科学」である前に「宗教」だった。たとえば、こないだ戦ったウクライナとかのバルト3国やロシアあたりの宗教は「東方正教会」とか「ロシア正教」っていうんだけども、これは「イースタン(東)・オーソドックス(正しい)」という。つまり、神とか悪魔とか、天国・地獄、仲間か敵か、善悪2元論を中心とするキリスト教のような宗教が基本だった。海外行ったことないけども、実際今でも、あちらじゃそういう考え方がほとんどなんじゃないか?

ほかにも、「みんなで考える、決める」という考え方があったのかどうか。だってこれは民主主義だ。例えば、「みんなが悪いヤツに苦しめられてる、どーしたらいいんだ!」があったとして、→「みんなで立ち上がろう!」よりも、→「教会に聞きに行こう!」→「みんなで祈ろう!」の価値観だったはずだ。


この主体性や価値観の違いを、教科書は「~という気運が民衆の中から沸き起こった」というような書き方をします。なんかファンタジーじゃないですか、それは。どっからだよ、と。このへんは司馬遼が「竜馬」で言っていたことですが。

人間の集団や個人、あるいは「価値観」、「自我」、「アイデンティティー」、「オリジナリティー」、これこそが一番大事で守るべきものだと、学校で教わりましたし、創作漫画なんてそれを肥大化させた連中の作ったものという考えがありますが(笑)。
それはどうなのか。私はそんなもの大して意味ないし、簡単に変わるもんだと思う。じゃあなにが変えるのか?そこで、「技術」なのですよ。


宗教が支配的な17世紀オランダに「風車」というものが生まれます。チューリップに並ぶオランダのシンボルで、風の強い港湾に生まれたものですが、餅つきみたいに臼と杵つけて脱穀とかに使ってたこれを、「木材加工」に使うことを思いついた人がいた。

1、木材が大量に作れるようになる

2、オランダが海沿いにあったので、大きな船を大量に作れるようになる。

3、貿易で木材輸出し、オランダという国が日本まで商売に来れるくらいに巨大になり、でかい商売を考えるようになる。

4、でかい商売をするにはでかい元手が要る。元手を得るために、「株式会社」を作る。

5、会社運営が巨大化すると、効率のいい組織を考えるようになり、「経営」という概念を得る。

6、会社の経営を株主が決める、「合議制」→「民主主義」が誕生する


というふうにして、「技術」ひとつで世の中変わっていくんだろう、と思いますよ。うちの漫画としては、そういう「技術」を、描けるもんなら描いてみたい。

「宗教」がこうして「科学」に置き換わっていったというわけなのだが、いま科学の時代に超常、空想的なものが科学を打ち破る様子が面白い、というのは、逆に面白い現象のような気がする。宗教が支配していた当時は、宗教側から見て、次々と生まれる科学は、面白かったのかもしれない。


で、それはそれとして、ペンタブとフォトショという「技術」を与えられた我々は、漫画描きからWEB漫画描きへと発展して行くんかもしれませんね。どうですかね?「商売になりますよー」という連中が、今は胡散臭いんだけど、実際WEBマネーやお財布ケータイとが浸透してきたら、さらに電子ペーパーなるものが生まれたら、マジでWEBマンガ商売になってくるんじゃないのかな?

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