雑記

親愛なる○○に捧げる

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僕らはみんな生きている

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恥をかいた経験が、さっそく今日活きました。


春っぽい陽気になってきましたね。
今日仕事してると、普段はゴボウみたいな色のセーターを着ている隣の課の同期の女の子が、春らしい若草色のカーディガンを着ていたので、ちょっと誉めてみたところ、知識の足りないことを言っていたのでたしなめておきました。

そもそも、ウグイスというのはすごく警戒心の強い鳥なので、人の目に触れてそのまま見られていることは、まあ無いのです。とりわけ、梅の木で蜜を吸っている鳥「メジロ」はよくウグイスと混同されます。

ウグイスは綺麗な声で鳴く鳥なので、やはり美しい姿を想像されてしまいます。が、実際には藪の中で虫などを食べている、地味な、ゴボウみたいな色をしたダサい鳥なのです。土に埋まっていればいいと思う。ところが、人々がウグイスのその鳴き声に憧れるあまり、美しい若草色の姿で花の蜜や果実を好むメジロこそがウグイスであると、思われることになってしまったわけですね。

まして、ウグイスの「ホーホケキョ」という綺麗な鳴き声も、実際には縄張りを示すための警戒音という性質を持っています。だから、メジロと混同されたあげくかってに春の歌声がどうのこうのと言われるウグイスこそ、いい面の皮だと思ってしまいます。


私はこの女の子をはじめ、同期の皆さんに四国へ行くことを引き受けたと知られると、みんな意外な顔をして、その理由を聞いてきます。私は「自然」とかなんとか適当に答えてますが、表面しか見せていない、というより社会的に言って見せられない人たちには、私の本当の理由は言えません。
おそらく、みんな自分の尺度で私の立場に自分を投影し、そして自分が私の立場にならなかったことで、守れたモノと得られなかったモノを損得勘定するんだと思います。

この女の子は、「悲しむ人はいないんですか?」と聞いてきて、私は即座に「悲しんでくれますか?」と対応してお茶を濁しました。ホント、表面ばっかり取り繕うのが上手くなりました。当面、私は周囲の願望の中にあるマルメンライトに、実際のマルメンライトを合わせていくような、不毛な作業に埋没することになりそうですが、実際にはゴボウみたいな奴なのでどうにも不可解です。
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