雑記

親愛なる○○に捧げる

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梅にウグイス…?

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庭の梅の木に来ていた小鳥のこと。

まだまだ寒い日もありますが、今年もマルメンライトの家では梅が見事に咲きました。この時期の風物詩です。毎年、花の色をみながら春の訪れを待ち望むことに喜びを感じます。ところでこの梅の木、我が家では長いこと「カエデである」と言われてました。小学校入学の記念樹で、「カエデ」っていう札がかかってたらしいんですよ。


さて、その日は上司が定年退職を迎えるので送別会。ちなみに私も遠く離れた四国へ赴任で、旅立ちの会を一緒にやることになり、デジカメを持って仕事に行こうとした。すると早朝の空気の中、梅の木の蜜を吸いに来た小鳥を発見しました。

小鳥は小さく鳴きながら、枝から枝へと飛び移って、花を突っついている。
花の蜜を吸う鳥。美しい梅の花。

なかな幻想的で(?)美しい光景だと思いました。


「うわー、ウグイスだぁ!」

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私は一応20万人の人口がある、そこそこの都会の街に生まれそだちました。

どちらかというと山や川や公園で遊ぶと言うよりは、現代っ子らしく家でテレビゲームや読書が好きなインドア派。ましてやマンガなんて描いている奇天烈人間です。部屋の外にたいして興味がなかったし、意味はたいして無いと思っていた。外へ何かを探索しに行く代わりに、深く思索をめぐらし、想像の翼を広げることは、出来るんじゃないか? 

それがどうしたことか、すごい山奥の町で、自然に抱かれて1年過ごすことになりました。この土地を離れる… だからこそかもしれないけど、いま一時的に自分のアンテナの感度が上がってて、見過ごしてきたものをなにかしら見つけようとしているんだと思うのです。


マルメン「…だと思うんですよ。見過ごしてきたものをね」

…で。
送別会では、倒置法まで用いてだいたいそういうことを言いまして、それなりに拍手が来ましたよ。
そこで、ほら、デジカメだと液晶ついててその場で見られるじゃないですか。
それで、朝撮った梅のウグイスを見せたわけです。私の感受性をアピールしないとね?

……




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上司「マルメン君、これ“メジロ”やで」
マルメン「は?」

なんすか、その“メジロ”って?
この綺麗な小鳥が…? そんなわけないじゃないですか。
そんなサカナみたいな名前。
私の感受性をバカにしないで下さいよ、そんなわけわからんサカナかなんかと、梅の木に止まり、花の蜜を吸う美しい小鳥を、取り違えるわけ無いじゃないですか。

上司「見てみ、眼の周りが白いやろ。だからメジロ。ウグイスちゃうよ」
マルメン「…はあ!?」

この小鳥の色をもっと良く見てくださいよ、眼の周りとかじゃなく!
ウグイス色じゃないですか、まさに。あなただって、ウグイス餡のお饅頭とか食べたことあるでしょ!! そんなパンもあるし、ウグイスモナカとか食べたことあるだろ!

それにほら、あるじゃないですか、花札!
梅のタネ札にウグイスがおるでしょうに!
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「菖蒲に八つ橋」、「菊に杯」、「萩に猪」、「紅葉に鹿」!でしょ!?

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そして「梅にウグイス」! そうでしょ!?
ほら、よく見てごらんなさいよ!!


なのに上司と来たら、私を世間知らずと決めつけて、
この程度の自然知識で四国の山奥に赴任だなんて、
笑いものにならないか心配だ、とか言う。


私はなんかもう、パニックになってきて。
意味わかんねー。なんでこれをメジロだと?
これ、絶対ウグイスだよ、なんでメジロみたいなことあるんだよ!?

眼の周りが白いから“メジロ”だってのに、
ウグイス色をしてるのに“ウグイス”じゃないなんて、
そんなのおかしいじゃないですか!!
論理的に矛盾してるだろ!!



ま、色についてもいろんなことがあるわけですよ。だから「色々」って
いうんです。
詳しくはウィキペディアでも見てください。

話は以上です。
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