雑記

親愛なる○○に捧げる

セーターのアーハーライン

M73-Sobline001.gif

例えば、「Tシャツ」一枚が一万円。これは、あなたにとって、どんな値段ですか? 「あー・・・。」とおののくものの「はぁ~」と思わず納得するかしないかのギリギリのラインなら、これが「アーハーライン」です。(byくりぃむしちゅーのオールナイトニッポン)コーナー終了したけどね。


最近、職場は「ウォームビズ」とかで、これまでのシャツやネクタイから綺麗目のセーターやスウェットといった方向へ変わり、余計な出費を強いる衣装変更を迫られます。小池百合子が退任した今年に関しては、「そうしろ」というお達しは無いのですが・・・しかしながら、なんせ暖房を抑えられてるんで、そういう服でないと寒いのも事実。だからそういう服が必要ではあったんですが、自分の中でそれを探すよりも優先課題としてマンガが台頭していた。

仕事着のファッション性に、たいしてこだわる必要ないと思うのですよ。インクや朱肉で汚れるし。 一応上着の紺の制服があって(支給品。ペットボトル再生)その下に何を着るかという話ですから。全員、ユニクロのフリースに統一すりゃいいと思います。暖かいし。しかし他所との会合とかで失礼かもしれませんね、「全部これでいけと言われてる」ということで乗り切れないですよね。「これで行けと言われてる、というのがお前らの礼儀か?」

まあ、窓口業務の実感では、クールビズ・ウォームビズってかなり浸透してるんで、ネクタイせずにセーターでも怒られません。なんのために買ったんだろう、ネクタイ。まあそんなわけでセーターが必要だったのですが、母がちょうど「レナウンフェア」に行くとかで、出不精極まり、つい「セーター、L寸で買ってきて」と頼んでしまった。


さあそこでアーハーラインですよ。

まず、仕事着にすぎないってのがあるじゃない?それもウォームビズ。流行みたいなもんですよ、着てりゃ楽で、しかも「エライ」とか言われる、その程度のもんだ。男の道具立てともいえるネクタイやシャツじゃないです。無論、職場のファッションチェックはあるでしょうが・・・ただでさえ職場で存在感消してる私が、中年既婚女性中心の職場でいったい何を期待するの? あいつら、花柄やタイダイ柄の服ばっか着てるんですよ!? なんでツートンカラーとかで納得いかねえんだ!!

カジュアルで着れるデザインと色か、というのもありますが、それは合わせ方もあるし、だけど実際、本当に普段職場で着てるとお出かけで着る気にならないと思うんですよ。高級ブランド物だったら、私はブランド名さえしっかり見える形になってれば、手ぇ抜いたようには見られないだろうと安心するんだけど・・・レナウンフェアだから、たいしたブランドないし、お使いの愚母は詳しくない。

でもセーターは、Tシャツみたいなデザインとブランドで値段が決まる物に比べて、生地がありますからね。ポリ、綿、ウール、カシミア。その辺は当然、値段に影響する。ただ少なくとも、この貧乏人にとってカシミアは明らかにやりすぎだ、ということは愚母は分かってるはずです。絶対、綿を選ぶはずです。



というわけで、落ち着いた色、適当な意匠あり、素材は綿100%。
以上のような条件のセーター、
私のアーハーラインは1着5000円です。

だってね、もう正直ユニクロで良いわけだし、実際職場でユニクロのフリース来てる人もいるしね? ユニクロでそういうセーター、4999円で2着ですよ。それを1着5000円なら、軽く2倍の金賭けてるわけで、それが限度ってもんで。それ以上行っちゃうと、「はぁ~」通り越して「…ハア!?」ですよ。

そしたら、愚母が買ってきたセーター、この条件で一着7500円。 
それも、2着ですよ! おい!
「お金、ちゃんと払ってね」と来る。払うけどさ。値札、定価18900円のところ7500円って、なんか騙されてないのか? この条件で、みんな本当に普段二万円払ってると思えない。

と言うわけで、二着で15000円でした。これがカシミアだったら、一着で15000円超えてもOKなんだけどさ~。


思うんですけど、こうして私たちは貧困になっていくんじゃないですか? 大して収入なんか増えてない一方で、税金は所得税の定率減税と配偶者特別控除が無くなった関係で、実質かなりの増税になってる。この増税は、過去減税した分が復活しただけと言えるかもしれないけど、その減税期間、ずーっとデフレが続いてる間に社会保険料(年金や健康保険)はどんどん値上げされてるんですよね。国民年金保険料で言うと、1996年には12300円だったものが、2006年には13860円になってきてるから、1560円×12ヶ月で18720円、年間変わって来てるわけだ。この辺のお金は、実質的には税金だから、所得に占める税の割合は増え、一方所得そのものは変わってない。


だから私ら貧乏人は、ますます余計な出費を切り詰めて、遊びや贅沢を物質的なものから精神的なものへ変えないと…その一環としてのWEBマンガという側面もあります(笑)

うちのWEBマンガのアーハーラインは0円です。