
高校時代の話です。
今の時代はみんなスマートなんでどうだか分からないんだけど、私の時代は大体学年に一人か二人、モノスゴイ太った人がいたんですよね。
私も小・中学校と肥満児だったんですよ。高校あたりから成長期と部活が本格的になったことで脂肪が落ちまして。
それで、クラスメイトに大関くんと親しまれている子がいまして、本名は木村とかそういう名前だったと思うんだけど、もうインパクト強すぎて大関くんとしか覚えてない。
それである日、体育の授業の着替えの時、体操服に着替えてる最中なんですけども、大関くんは片足上げてズボンに足入れようとしたとき、床板を踏み抜いたんですよ。バキバキー!って。音に気がついた我々が大関くんに駆け寄ったら、もう彼は片足にズボンつけてブリーフで。両手で足引き抜こうとしてて。で、みんなで助けたんですけど。
大関くんのために言っておきたいんだけど、この校舎は築50年くらいの旧校舎で、その年中に立替工事が始まったんですよ。だから、要するに脆くなってたんですよ。そこへ、大関くんが片足に重心置いてしまったんで、こんなことになっちゃったんですよね。
体育が終わったら、床にかまぼこ板みたいなのが貼られてました。
以上、ちょっと思い出したんで描いて見ました。大関くん、今何やってるのかなぁ。
ちなみに、彼が「大関くん」であったのは、別のクラスに「横綱くん」がいたからなんですよね。