雑記

親愛なる○○に捧げる

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そういうことを伝えたい

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50tスチームハンマー。多分、50tくらいだと思えるスケールです。

いい年こいた社会人がマンガなんてやってるわけで、マンガってのは妄想を画像にするということで、それをヘタクソなりに一生懸命やってる姿は、もはや狂気の沙汰だと思えるのです。

まあそんな狂気の中、どうやら才能が乏しいようで、あまり面白いものが描けないことが判明してきましてですね、面白いものを描くのは才能豊富な方にやってもらって、自分は見つけられないものを見つける方向にシフトしてきてまして。それが万人に面白いのかどうかはともかく、個人より歴史の、魔法より科学の、刀剣より火砲の、ミスリルやオリハルコンより鉄の面白さを選んで、マンガにしてみたらどうなるか。

まあ力と余暇の続く限りやってみて…
それで最終的に「面白くない」といしても、まあ私は納得するかと思うんです。
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仕事してる

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毎度ながら、試聴はここ

合コンで仕事の話しかしない男は嫌われますが、仕事と満員電車と寝てる時間に他がないくらいの一ヶ月でした。♪いざゆけ~、つわもの~♪

産休・育休がとても良い制度であることは言うまでもないんだけど、やっぱ人員が一人いなくなるというのは大きい…まあ産めないから穴埋めるって感じ。エロイ?

というわけで、土日も出るという状態で大変でした。マンガはちっとも描いてません。

模造刀を買う

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和服、紋付はかまが欲しくなりました。家の中で大小二本腰に差して歩き回ってたら、こんなこと言われました。で、まあ遊んでました。

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こないだの旅行で金比羅山に行った時に買いました。石段の参詣道に立ち並ぶみやげ物屋さんの数々がありますよね。行楽地では、なぜか銀魂とかでおなじみの木刀が売り物にあるのはご存知だと思うんですが、そこは金比羅山くらいになってくると五月人形とか模造刀が売ってる。

私と友人の一人がそういうのに見とれてまして、ほかにもどうしたらいいのか分からないような七福神とかの木彫りもありましたし、「槍」も売ってましたね。いやほんと、3メートルくらいありそうな槍が売ってました。それも欲しかったんだけど。


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でもまあ、それを買っちゃう人は少ないだろうな。店のおばちゃんがすごく気持ち悪いババァでして、なんか私を「武士の生まれ変わりだ」なんだと言って、ディスプレイしてある模造刀は質の悪いものだから、奥から良いのを持ってきてやる、という。店入ったら、メチャクチャ散らかってて夜逃げ途中みたいなことになってまして、奥から模造刀の箱を抱えてヨタヨタやってくる。その模造刀は、確かに目釘も竹でできてるし、鍔も鉄のこしらえで、なんか良い物のような気がしました。大小で5000円。レンタカーだったんで、荷物になることはどうでも良かったしで。他の旅行メンバーがひいてましたけど、良い買い物しました。

おばちゃんが店の外まで来て、槍を見ていた友人に売りつけようとし始めたので、そうそうに退散しました。それこそ今買った刀で「無礼者!」と切り捨ててやればよかったです。

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これねぇ。鍔とかは鉄なんだけど、残念ながら刀身は鉄じゃないんですよね。アルミかなあ。ぴかぴか感が軽いんです。まあ金属を色々と触るのは大事なことです。

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金属である以上、利器として使えるまでにすることは今の私の技術でも可能だと思うんですが(別に焼入れしなくても切れる刃物は作れるからです)、まあそんな危ないことはいたしません。室内観賞用ないしはマンガの資料として活用します。

ダイナマイト四国の旅 Ⅱ

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祖谷渓、かずら橋。

♪命も~賭けりゃ意地も張るゥ!
オトォコと漢の約束だァ…

いっく・ぜ兄弟ィ!カンシャク玉ぁだ~!!

ダイナマイトがヨーホホーイ!
ダイナマイトが150屯!!

カックン・ショックだ、ダムの月ィ…

試聴はここ

“波濤を越える渡り鳥”マルメンライトが旅する「ダイナマイト四国編」その2。 【“ダイナマイト四国の旅 Ⅱ”の続きを読む】

ダイナマイト四国の旅

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あいにくの雨でしたが、たこフェリー。


♪カラスの野郎どいていな~
トンビの間抜けめ、気をつけろ~♪

シャ・ク~なこの世の~
カンシャク玉ッだぁ~!

ダイナマイトがヨーホホーイ!ダイナマイトが150屯!
畜生~!!恋なんてぶっとばせ~!!♪


この“マイト・ガイ”ことマルメンライト、
勇躍、ダイナマイト四国で有名な、あの四国へ渡りました。

【“ダイナマイト四国の旅”の続きを読む】

TVチャンピオン 「ゆるキャラ日本一決定戦」

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こいつ感動した~!

今日の「TVチャンピオン」で面白い企画やってまして、日本各地でうみだされたマスコットキャラたちのコンテストなんですよ。タイガースのトラッキーとか、バレーボールのばぼたんとかがいますが、そういうマスコットはどうにかして特色を打ち出したい地方都市や団体も狙ってまして、鳥取県トリッピーをはじめいろいろと生まれてます。

でもね、行政とかそういう団体にいる人が作ると、そもそも競争の無い世界に生きている人たちが作るわけで、そうなると競争力が異常に削がれたものが出てきます。いや、プロの人に頼んで作ってもらってもそうなるんだろう。だって、複数ある案のうち一番尖ってないものを選ぶに決まってるもん。行政のやることは「ゆるい」んですよね、どこかが。

というわけで、いろんなキャラがいろんな形で出てきましたが、その中でもっとも「ゆるい」キャラを選ぼうと言う大会でした。広島県のい~ね君がお気に入りです。

面白かったのは、緑色の目をした電車のマスコットが出てきて、

「僕の目が緑色をしている理由は、みんな、もうわかってるよね~?」

「…そう!沿線の自然との共生を象徴しているんだ~!」

わかるか、そんなもん!(笑)
行政のやることは瞳の色にまでなんか意味のある決定をしようとして、結局なんだか良くわからないものを作り上げてしまう気持ち悪さがあります。良く馴染んでも無いうちにしょうもない主張をしだすから、いびつなんですよね。

喫煙所の心理学

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「禁煙しろと言ってるんじゃない、だが副流煙を吸うのはおことわりだ」、嫌煙者がそう仰りたいのは、我々一同、理解しとるつもりであります。

かような風潮もあって、喫煙所は時間帯によっては一種異様な雰囲気をもつ空間になってきています。各フロア一箇所しかもうけられていない喫煙所は、朝の始業前、満員電車かと思うばかりに混雑しています。

この空間と、そこに交錯される心理ってやつは、なかなか面白いものだと思います。ここに集まってくる人たちは、どうやら自分の長年の習慣は、良くないことであるらしい、と社会から指摘された人たちです。喫煙仲間は確実に減ってきて、しまいには保険適用可能な病気の一種だと断定された。こんな情けないコトありますか。喫煙所に押し込められてることは、どうにか我慢しますが、病人扱いはたまらない…。


情報は耳を塞いでも入ってきますから、多かれ少なかれ、自分が吸ってるものは「毒」だということは分かってるんです。しかし、どうにも信じがたい。こればっかりは、やめられない。タバコが好きなんです。何年も吸ってきて、ひょっとしたら女房より付き合いが長いかもしれない人もいる。習慣を愛する人がいるんです。これを、「ニコチン中毒」だ、と切って捨ててしまうことは簡単ですよ。そりゃまあニコチン中毒なのは事実で、止めようとしてないだけで、止めるとなれば大変な思いをするだろうことは目に見えてますが。

だけどジョン・トラボルタやロバート・デ・ニーロがやるタバコに関するしぐさ、ジッポライターをはじめとする数々の喫煙具、マルボロやラッキーストライクなど星の数ほどの銘柄、その歴史。そういったものを憧れ、記憶し、そしてタバコを好きになってしまったもので、マインドアサシンでも呼んでくれないと、禁煙なんて出来ないよ。つまり、「愛」なんだ。


さて喫煙所には、そういった人たちが集まってきます。お互い、同じ十字架背負ってるんで、同情しあうところが多いのですが、ほぼ全員が顔見知りなのに、言葉を交わすことはまれです。みな顔を伏せ、うつむいたり違った方向を見ることで視線を外し、喫煙効果がうみだす「煙の届く範囲での孤独」を満喫するんです。そこが怪しいセラピーやセミナーと違う、喫煙者のハードボイルドな部分です。

客観的に見た喫煙所は、まるで罰を受けているようで、一人が視線や体の角度を変えると、それをそらすために、みんな少しずつ動きます。両横や背中合わせはOKですが、正面は1メートル以上はなれ、向かい合わせだけは避けます。

これはおそらく、喫煙者が持っているテリトリーでしょう。「煙の届く範囲の孤独」、これです。かかる息の範囲が見える、というのも一つにはあるんでしょう。文字通り、喫煙者がまとうある雰囲気によって、真意を隠したり、あるいは真意をより印象強く伝える技術の一つです。(ドラマや映画などでありますよね)

タバコと言うものが絶滅させられたら、こういったシーンは無くなっていったり、見る人に「?」や不快感をもたらすようになるのか…まあ迷いのあるような状況と言うのが、最も面白いのですが。

成分解析、キャラからの感想付き

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某リンク先で成分解析なるものをみつけ、なんか面白かったので、ちょっとやってみました!人気投票で票入ってる人の順番+私。


・シエスタの成分解析結果 :

シエスタの95%はお菓子で出来ています。
シエスタの4%はカルシウムで出来ています。
シエスタの1%は純金で出来ています。

感想
シエスタ「…ほとんどお菓子なの?」


ウイング・ダービッツの成分解析結果 :

ウイング・ダービッツの48%はやましさで出来ています。
ウイング・ダービッツの48%はミスリルで出来ています。
ウイング・ダービッツの4%は根性で出来ています。

感想
ウイング「うん、半分がやさしさ・・・え?やましさ?」


アジオ・コクーの成分解析結果 :

アジオ・コクーの90%は理論で出来ています。
アジオ・コクーの5%は信念で出来ています。
アジオ・コクーの4%は優雅さで出来ています。
アジオ・コクーの1%は気合で出来ています。

感想
アジオ「理論で推し量れない人の下にいますので、そうなるのでしょう」


フィリップ・ウィンフィールドの成分解析結果 :

フィリップ・ウィンフィールドの62%は真空で出来ています。
フィリップ・ウィンフィールドの38%は犠牲で出来ています。

感想
フィル「俺はバルカン半島か!?」


イヴの成分解析結果 :

イヴの95%はハッタリで出来ています。
イヴの3%は玉露で出来ています。
イヴの2%は真空で出来ています。

感想
イヴ「あら、女は度胸じゃなくて?」



キース・ドノバンの成分解析結果 :

キース・ドノバンの58%は見栄で出来ています。
キース・ドノバンの40%は蛇の抜け殻で出来ています。
キース・ドノバンの2%は乙女心で出来ています。

感想
キース「候補生たちには知られたくないことだ」


マルメンライトの成分解析結果 :

マルメンライトの67%はかわいさで出来ています。
マルメンライトの22%は電波で出来ています。
マルメンライトの6%は知恵で出来ています。
マルメンライトの4%は理論で出来ています。
マルメンライトの1%は白い何かで出来ています。

感想
マルメン「白い何かが気になる…」

ちなみに、本名でやったらこんな感じでした
****の66%は鉄の意志で出来ています。
****の15%は時間で出来ています。
****の10%は電力で出来ています。
****の5%は赤い何かで出来ています。
****の3%は明太子で出来ています。
****の1%は苦労で出来ています。

でた、「鉄」!やったカッコイイ!!

アドレナリンを飼いならせ

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この仕事を無事にやる条件の一つとして、対人折衝が最悪に終わっても、ストレスとして残らない性格であることが必要です。

春になると、みんな元気になるんで、窓口では論争が絶えません。

そりゃやっぱり論争の原因は、行政のシステムが何かしら義務を強いるからですよ。国民年金4月から月13860円、これに対して、みんなそうだからと我慢してくれる人もいれば、我慢できない人もいます。実感としては、納める金額が高いからと怒る若い人より、もらえる額が少ないと怒るお年寄りの方が多いようです。私たち若者は、どうやらこれから大変な時代を生きていかねばならないようです。

ただ、そういった不満感情の矛先として、窓口に立ってる私のような個人に向けられるのが、正直とても辛いです。私のような「逃げ」中心の人生を送って来た人間は比較的大丈夫なようですが、優秀な人生を送って来た優秀な人には辛いだろうな。多くの場合、「説明しろ」と言うから説明してるのに、「黙れ!」と問答無用で敵意をぶつけられてます。(ちゃんと聞いてくれる人もいますけども) 私は平素、見ず知らずの他人に対してじかに敵意をぶつけることはほぼ無いし、そういうの恥ずかしい行為だと思ってるんで、なんというか、この光景が信じられなくて動転してしまうような時があります。

WEB上では、説明不足ゆえ無用のものを文面から感じてしまい、誤解が生じがちですが、リアルでは思いのこもった言葉だけが、身体と精神に刺さるものです。それはその揉めた事件の要件をちゃんと理解したうえで、まったく別個のものとして肉体と精神の苦痛が、確かに残っている。でもそこで客を恨むのはお門違いなんですよね。

私は精神の側に来た苦痛を、瞬間的に霧消させる技術を持っていて、その技の名前をここでは「理論武装」って言います。

いきなり見ず知らずの人に胸ぐらを捕まれた時や敵意を向けられた時、肉体的に非常に不快な感覚が走ります。これは、多分脳内にアドレナリンが大量に分泌されて、変な感じに体が調整されてるんだと思います。こう、そのまま殺されそうになったときに、即座に反応して相手に逆襲したり、逃げたりするために、感覚が鋭敏になったりしてるんだと思うんですけど、「恐怖」とか「憤怒」と言う感情に当たりますかね。どっちか判断つかないんで、きっと出元が同じなんでしょう。手とか足が震えてしまい、声も震えるし胃がキューっとなってきて、冷静な判断がしにくくなります。

「『精神』と言うものは神経細胞の火花でしかない」と銃夢のノヴァ博士が言ってましたんで、ということは怒鳴られたり胸ぐらつかまれたりしたとき、私という個人の意識が怖がったり怒ったりしてるんじゃなく、私の中にある細胞が、勝手になんか変なホルモン分泌して、反応現象を起こしてるんだ、っということになる。つまり私は別に怖がってるんじゃなく…花粉に反応してる花粉症みたいなもんなんです(笑)

今週はきつかったなぁ

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もうね、タバコすってもタバコの匂いがしないんです。

FF12なんてのん気にやってたのがウソのように忙しくなってしまいました。人事異動があり、うちの係も優秀で働ける人材が6人編成で3人も流出し、一方入ってきた3人のうち一人は、初日から風邪引いて休んでやがる。もう一人は働ける人なんだけど、足が悪いらしく窓口仕事は苦しそう。もう一人が新人、現在研修中ときた。まあこういう悩みはどこでもそうなんだけど、よりによってこの4月という一年でも最も忙しいシーズンに、なぜ新人集団みたいな状況になってしまうんだろう、うちの職場。

そんななかで、(才なき身ながら)仕事の中核という存在になってしまった私が、風邪だからなんだって言うんです?パブロン飲んで、今日も出勤ですよ。今日って、土曜日ですよ。顔洗ったら、鼻血でました。こんなの、高校入試以来ですよ。洗面台がまっかっかです。

水・カンパン・ラジオ!

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落雷でけっこう長い停電がありました。電気の力に支えられながら、ジョイフルに生きてるんだなぁ。

日曜朝から大阪南部は大雨で、どこにもいけないしマンガ描いてました。ペースとしてはなかなか順調でしたが、午後2時半に大落雷がありまして、絵のような状況に。今ブログ描いてるとおりPCそのものは無事でしたが、描きかけてたマンガが~…(ToT)

ここんとこFF12だの人事異動の引継ぎだので忙しく、昨日も仕事、そういうスケジュールの中でデータ喪失はきっついですよ~。


それから夜6時、日の沈む間際まで停電が続きました。ほんの4時間ほどなんですけど、電気がないとなんにも出来ないんですね、我々は。PCがつかない、電灯がつかない、こうなるとマンガ描けないです、雨だし、部屋が暗くて。で、電子ジャーポットがないとコーヒー飲めない。電話もデジタルだから、被害状況確認しようと思っても通じない。(ここは携帯電話が威力を発揮)
他にも、炊飯器・電磁調理器が使えないので晩御飯間に合わない。テレビが見れない…ここは私はラジオ好きなんでよかったです。しかしまあ、自然の生活ってやつの厳しさと、電気があることそのものの、なんていうか、人間の営みの雄大さですよ。スローライフは電気のあるところでやりたいもんです。

とにかく外はまだまだ大雨で、暗くてすることないんで2時間くらい半身浴しました。ガスは点くんで。でも風呂も暗くて、普段は本を持って入浴するんですがそれが出来ない。それでローソクを持ってきて、ゆらめく火で変なムードをかもしつつ半身浴。

風呂から出ると、雨がやんでて外が騒がしくなってきました。なんかオバハンどもが「うちはどう」「うちはこう」と苦労自慢してます。みんな暇なんですね。テレビ見れないもんね。修理してるのが見えたんで、写真とってみました。

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そうそう、最近あたらしいデジカメ買いまして、広角レンズの新しいLUMIX。浜崎あゆみのやつ。これ。
私の部屋の窓から撮りました。赤い丸は岸和田城です。桜が咲いてて、なんていうか、いいシーズンです。こんな日に停電なんてね。

ファンタジーなウエポン

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「日本の銃」って言う番組で、日本軍の銃が外国の評論家にメチャクチャこきおろされてまして、それがまた理にかなってるもんだから「チクショー、悔しい!」と思いながらも実に面白かった。

火砲について、銃も含めて色々見てきたんで、「火砲」という技術が実に合理的・科学的思考のもとに発展してきたことを学びました。存在自体が毛嫌いされることも多い「火砲」ですが、少なくともそこには優れた科学があって、世界で最初のコンピューターというものは「火砲」のために生まれた、これって常識ですよね?

そうそう、“Computer”の翻訳に「電子計算機」とつけた日本人のことを、あの中国があざ笑って「電脳」こそが正しい、日本人は理解力も英語力も足りない、などとほざいてるそうなんですけど、コンピューターは生まれた時はカシオの電卓より能力低かったんで、「電子計算機」で良かったんですよ。それがここまで来るとは当時誰も予測してなかったわけで、そのころコンピューターを訳すほどの国力が無く、当地生まれの漢字での翻訳を逆輸入しといて偉そうに言うなよな、と雑誌のコラムで技術語翻訳者が仰ってました。

というわけで日本人は頑張って技術を導入していくわけですけど、技術の最先端であった戦争兵器になってくると、おかしなところがいくつも出てくるようです。それは技術的欠陥というよりも、思考法とか文化の違いみたいなのが現れてて、そこには人の営みを想像しうる面白さがあると思います。


例えば絵の九六式軽機関銃なんですけど、30発装填できるマガジン(弾倉)にはカウンターが付いていて、残弾数を計算できる仕組みになっています。このことを、外人の砲学者がバカにしてたんです。そもそも大量に弾丸をばら撒いて「弾幕」というものを作る役目をもつ「機関銃」という砲種において、忙しい戦闘中に残弾数を確認する意味が分からん、と。無くなったら足せばいいだろ。この銃は連射して砲身が過熱してきた時のため、砲身に取っ手がついています。スペアの砲身にすぐ着脱できる。そこも矛盾してますね(笑)

それから、この軽機関銃には日本刀風の銃剣が付けられるようにアタッチメントが付いています。「日本軍の銃に一様に見られる、特色あるデザインである」と、遠まわしにバカにされてました。これもたしかに、総重量10kg超の機関銃を振り回して突撃するより、普通の銃剣や軍刀やらで突撃するほうがスピードがあって良いですよね。ていうか、2次大戦まで来て銃剣突撃ってのも無いですよ。弾丸が切れて戦えなくなったら、さっさと撤退したり降伏したりするべきで、命を大事にしましょうや。


この2点の技術は、技術者の兵器開発と、前線兵士の兵器開発の悪いところが如実に出てると思います。

技術開発者は技術優先で兵器を最適化しようとする。当時の日本は、生産能力が低かったんで、ものすごく弾丸を大事に戦ってたんです。弾丸をばら撒く兵器を作っておきながら、弾丸の生産力が足りなかったんで、機関銃でさえ一発必中が心がけられてました。カウンターつけて弾丸消費が抑えられるかもしれない、だから装着する。

また、前線兵士は正面攻撃にこだわって兵器を最適化しようとする。銃剣なんてその最たるもので、機関銃は補給を受けつつ防御する戦いで有効だと思うんだけど、10kgの銃剣抱えてでも突撃するという精神がないと、戦場は恐ろしくて戦えない。だから、銃剣は装着する。

どっちもファンタジーなんですよ(笑)
実際に射撃中の兵士がカウンター見ることもないし、重い銃剣で突撃することもないでしょう。だけど、双方の思いの結果として、この2つの機能があったんだとすれば、その精神活動は笑うべきものじゃないと思いました。

『王子ジェム』

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人事異動のシーズンでして、普段は昨日と変わらない明日が来るだけなんですが、今回は良くしてもらった先輩が異動なんで、少し寂しい明日となります。


と、火砲関係でこんなネタ。『M74』はこっちの時代でやっても面白かったかも。

時は15世紀、オスマン帝国のスルタンはメフメト2世。
シリア砂漠のオアシスで、キャラバン交易路を守ることで自治権を勝ち得てきた小王家があり、ジェムはそこの王子様。武の家にありながら知恵者で、いたずらよりも本と歴史を愛するおとなしい性格。教育係の勇者チャンドラは、出来ればジェム様には、つねづね天蓋つきベッドのなかで書に戯れるより、曲刀を携えキャラバンを狙う盗賊どもを追い散らす勇ましい王になって欲しいと考え、こっそり書の中に英雄伝などを紛れ込ませている。

ジェムは14歳になったころ、メフメト2世のコンスタンチノープル戦役に、チャンドラを連れて参軍したジェムの父は、見事な戦功をあげて王家の名を高めた。そのことによってジェムの縁談がまとまり、ジェムは帝国重臣の娘を娶ることになる。メフメト2世の快進撃が続く中、王無き城で祝言が行われるが、ジェムは気乗りせずにいた。自分は多くを知り、星の動きで運命すら知るのに、最初の妻の顔も知らない。

宴の中に突如、血まみれのチャンドラが飛び込んでくる。王がビザンツ帝国の亡霊によって呪殺され、王家の証が奪われた、と。これがその呪いだ、と見せたチャンドラの右腕は、肘から先の肉が溶け、膿み、カタマリのようになっていた。凶事によって祝言は延期となる。

ジェムの処置によって一命を取り留めたチャンドラは、もう一つの王家の証である秘宝を手渡す。それは無残にも壊れた王の銃であった。この銃の銃身はダマスカス鋼で出来ており、誰のどんな銃より強い火薬を用いることができ、強く速い弾丸を打ち出せるという。また、この金属を作り出す技、加工される技はすでに失われていて、ビザンツの亡霊たちに奪われた王家の証とは、もはや王家すらも解読できなくなった、ダマスカス鋼の製法であるという。

ジェムの冒険が始まる。



…誰かこういう設定でマンガ描いてくれませんかね?
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