雑記

親愛なる○○に捧げる

カラーマンガの描き方講座

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こんなことしてないでマンガ描くべきなんですけどね。


マルメンサイトといえば「カラーマンガ」という具合です。最近アンケートとった結果、各方面、特にF2層(40~50歳代の女性)から、作者マルメンライトのマンガの描き方を教えて欲しい、という意見が多数寄せられ、それにお答えする形での運び、となりました。八時またぎで40パーセントという驚きの数字です。

というわけで、今回『M74:七四式夢想砲』の81ページを題材に、カラーマンガの描き方を解説いたします。まず、これが81ページのネームです。

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このネームを元に、マンガを起こしていきます。ネームとはマンガの設計図です。A4のコピー紙にシャーペンで描く。このとき、音楽やラジオを聞いてはいけません。雑念が入り、話の筋がそれてしまうこともあるからです。

これを、スキャナーで取り込みます。白黒2階調にして、JPEGで保存してください。GIFとかPNGとか、重いの軽いの、余計なことを考える必要は一切ありません。どーせ世の中ブロードバンドの時代です。

さてこれ以降の作業には、画像処理ソフトを用います。
画像をデスクトップからドラッグし、作業スペースに置くだけ。
このような処理が行われます。

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処理実行後、30秒。

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処理実行後、2分。

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処理実行後、30分。
ここまで出来たら、ペン入れは終了です。時間がかかっちゃうのが玉にキズですね(笑)



…え?このソフトですか…
参ったなあ。

一般人が手に入れるのは恐らく不可能ですよ。
ビルってのがいましてね、なんか今はグーグルと熾烈な争いを繰り広げてるらしいんですけど。こいつが日本にXBOXを売りに来たとき、私直接彼に言ってやったんですよね。
「あなた、国民年金ちゃんと払ってますか?」

そしたら、なんか急に泣き始めましてね。自分は若い頃日本に何年かいた。外国人でも国民年金を払わないといけないことも知ってた。だけどその頃、会社はやっとMS-DOSで名乗りを上げたところだった。日本の半導体が無くては立ち行かなくて、だから仕方ないから、年金代は誤魔化して、半導体を買ってた。ビルは口下手なりに一生懸命話してましたよ。
それでね、いまや自分は世界一の金持ちになったし、あの頃煮え湯を飲まされた日本の半導体メーカーにも、復讐してやった。だけども、国民年金は2年で時効になっちゃうんで、払いたくても払えないっていうんですよ。恥ずかしながら、年金払いに日本に来たのに、と。XBOXなんて、その口実らしい。

まあいいじゃないか、老後の心配はないんだろっ、と私が肩を叩くと、まあ泣いたカラスがもう笑うんだから、面白いもんですよ。あれが世界一の金持ちなんですからね。全てすっきりした、何か私に出来ることは無いかって眼鏡ズリ下げながら上目遣いに言うんで、特に無ぇよ、と言ったんですけど、後で調べてDVD3枚組みで送ってきましてね。

パッケには「Windows HM(ハリケーンミキサー)」と書いてありました。
推奨環境はメモリ256MB、HDD40ギガ。
OSはWindows98SE、CPUはAMDのK6-2で無いと動きません。

便利でしてね、カラーも基本的な色指定さえしておけば、ペンタブでなぞるだけで自動的に塗ってくれるんです。光源とかも指定できるし。
これを…

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ちょっとづつ塗っていきます。

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最後には…

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ということで完成します。マルメンサイトのカラーマンガの描き方講座
でした。

(本記事はフィクションです。実在の人物・団体等に一切関係ございません。)