雑記

親愛なる○○に捧げる

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素晴らしき哉、人生!

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シエスタはタバコも酒もやりません、とアイドルのようにイメージを死守っておく。


今日、同期の人が一人辞めました。お仕事の話です。

特別な繋がりは無い、ただの同期です。しかしそこは私らのやってる仕事、これ退職ということがあまりないんで、定年じゃなきゃ自主都合退職です。つまり、自分で選んだ仕事を自分の思いで辞めた、ほぼそうなります。

女の子でしてねー、しかも相当優秀な人材で、同期の筆記テスト一位、性格も温和で、やる気や正義感にあふれ、非の打ち所の無い人でした。職場にとっては大きな損失だと思いますね、私のようなマンガとかの邪念を持って仕事してる、あまり優秀でない人材をを引っ張っていくような存在でしたよ。退職理由は知らないんだけど、なんというか複雑な思いはあります。結婚であって欲しい、というか。


今の仕事について丸2年になろうとしています。私のようなボンクラでもそれなりに仕事を覚え、大きなシステムの歯車のひとつとして、機能しています。そう、自分は特に問題のない歯車だと、ようやく自信を持って言えるようになりました。回らなくてはいけないし、回りすぎても良くない、システムからスポイルされたら、転がって落ちるとこまで落ちていく、その程度のものが歯車ですが、歯車には歯車の誇りというものはあるようです。歯車は、抜けたらシステムの機能(の一部)が動かなくなるものだからです。歯車のほうはそう思ってます。

ヘミングウェイは、「The world is a fine place and worth fighting for」と言いました。人生は素晴らしい、戦う価値がある。映画「セブン」で、モーガン・フリーマンが「後ろの部分は賛成だ」って言いましたが、うーん、あんな地獄のような惨劇があっても戦う価値くらいはあるということです。うん。


つまりどこが引っかかってるかと言うと、辞めた人は、ほんとに優秀な人だと私も含めて同期全員が思ってましたし、実際そうだったようです。やっぱ違うレベルにある人、というのは分かるんですよ。会って話せば。そこで今時の才媛が、ただ結婚というような小さな幸せを見出すかなー、と思っちゃうんですよね。

この人は、今の仕事に飽き足らず、もっと高いレベルの仕事を探して飛び立ったんじゃないかな?

だったら良いことなのだろうと思います。すると先輩が、もう何年もやってる人なんだけど、「そういう人は多分新しい仕事についてもやっぱり飽き足らなくなるんじゃないかな?」と言うわけで、ああそうかなやっぱ、と思います。「坂の上の雲」ってやつで、険しい坂があり、一すじの雲が、坂の上に見えていた。それを追って、歯を食いしばって坂を登っていくんだけど、坂の上まで来たら、雲はまだはるか先にある。

妄想を彼女に押し付けてるわけですけど、このあくなき向上心、本当に輝かしいばかりで、人たるものこうあるべきなんだと思えてなりません。そうなると、ひるがえって自分を見るとみじめなんですよ。歯車の見渡せる地平なんて、たかが知れたものなのかな。

「人生で何が辛いって、みじめな生き様を晒すことだ。そうならないように、みんな一生懸命になって生きている。」自分で「M74」冒頭にこの言葉を据えておきながら、なにやってるんでしょうね(笑)

少なくとも、自分は一生懸命生きている、自分の人生は素晴らしいんだ、とせめて信じておこうと思います。必死でね。もちろん努力もしますよ。それだけが、私程度のものが自分をみじめさから救う、唯一の方法ではないか、と思うんだなぁ。
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『米欧回覧実記1~5』

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私の絵って鉛筆の線が範囲指定取れないもんだから、カラーは全部ペンタブでなぞる、要は手塗りと同じなんですよね。一回でベタって塗れたらさぞや楽なんだろうな。

書評です。
明治時代の官僚に久米邦武というひとがいて、岩倉使節団の一員、咸臨丸でアメリカ~ヨーロッパ回ってきた人の旅行記です。岩倉具視、大久保利通や木戸孝允と一緒に回って、世界の実力見て仰天し、帰ってきたら西郷隆盛らが「征韓論」で盛り上がってたんで大慌てで止めた、というヤツなんですけどね。

カタカナ文で読みにくい本だけど、アームストロング社やクルップ社の記述があったんで、2巻と3巻だけ買いました。ハマりました。全部買おうと思います!

熱い官僚にね、感情移入しちゃうんですよ。この時代の人たちって、省益優先とか出世争いとか邪心持たずに、とにかく生まれたばかりの国家・日本を起動させようと四苦八苦するんです。徳川幕府が結んでしまった「不平等条約」をどうにかして撤廃させたいんですね。北海道や対馬を租借地にされたくないんですよ。そのために海外を回り、とにかくサルマネでかまわん、良いところを全てを吸収して、一等国の仲間入りをするんだ!この大慌てで開化していく日本を見て、韓国や清・中国は笑うわけですよ。プライドないのか、和服脱いで、洋服着て、そんなに米欧が怖いか、認められたいか。

それでも歯を食いしばって頑張った。頑張ったから、日清戦争に勝ち、日露戦争にも勝った。私も変な方向に走ってしまわぬよう気をつけましたが、この明治人たちの必死さ、健気さ見習うところ「大」でして、その辺は「坂の上の雲」に詳しいです。

さてさてこの『米欧回覧実記』、西洋かぶれというのは情けないことかもしれませんが、とにかく筆者久米邦武がロンドン・パリをめぐり、いちいち「うわ~すごい、うわ~すごい」と感心してる様がとにかく可愛いんですよ。邪心無いから。でも一方で、その栄華がどうやって出来たかを一生懸命冷静に観察しようとしてるんです。

「英の全国は、黄金花を結び、百貨林をなして、貴賎上下、ことごとく皆昇平鼓腹せん。それ然り、そもそも安楽は困苦の結びし果実にて、富貴は勉強の開きし花なり。英国の富庶世界に冠たるは、その人民の営業力が他に超過せるによる。これをもって言えば、英国に住するもの、一国も怠惰するをえず。かつて聞くスペイン人は、終日眠るを業とす。また曰く、英人の足は地に止まることなく、ゆえにスペイン人も昼寝を少なくすれば。勤勉と人の称するに足るべし。」


当時世界最強の国は「日の沈まぬ帝国」イギリスでした。
でもその帝国は勤勉だから出来たんだ、この勤勉さは持って帰ろう、そう思ったんでしょうね。この思いそのものは、怠惰な私も共感してやまないところではあります。

シエスタは社長になれるのか?

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タイトルは今からお送りする話のことで、マンガと無関係です。


ことの発端は、うちの記録システムの改善研究に始まります。

基本的に「国民年金」という年金は、20歳から加入することになり、昭和36年に始まる制度です。一方、サラリーマンなどが加入する年金は「厚生年金」と言います。これに加入すると、国民年金に入っていることにもなり、一ヶ月あたり納付する金額は給料によりますが、国民年金より随分多くなります。その分、老後にもらえるお金も多いです。「正社員」はフリーターや臨時社員に比べて随分待遇が保証されていますが、その「保証」とは何かというと、この年金や雇用保険、健康保険など各種の社会保険です。

これの発足は太平洋戦争のころで、おのおのの会社が社員のために独自にやってたものを、制度化したものでした。戦費調達のために始まったと言うウワサもあります。これは余談。

さて、先に述べたとおり、国民年金は20歳から加入するものです。では、厚生年金は20歳からでしょうか。高校卒業してすぐ(18~9歳)や、中学卒業してすぐ(15~6歳)働く人もいて、厚生年金に加入できます。では、もっと若い人はどうなるだろう。システム的な問題はまさにここでした。

そのことを法律に詳しい人に聞くと、「労働基準法を見よ」となります。あと、児童福祉法などです。児童の労働は禁止されていて、例えばテレビの子役のような特殊な業種を除いては、児童は労働できないことになっています。あまり詳しく調べていませんが、恐らく労働時間の制限などが厳しくあり、厚生年金が適用されるほどの長時間は労働できないのでしょう。


ところが、これはあくまで「労働」の話なのです。ここがミソでして、実は厚生年金に入ることが出来るのは労働者だけでなく、事業主、つまり社長や取締役などの経営者も厚生年金に加入するのです。

「女子高生社長」など時々取り沙汰されることがありますが、商法254条の2に記載されている「経営者の欠格条項」には「未成年者」の記載が無く、マンガやゲームによく出てくるような少年社長や少女社長が認められることになります。「自称」社長とかは好きにしたら良いとして、国が運営する社会保険に加入すると言うことは、国がその存在を認めたと言うことになり、そうなると話はちょっと面白いな、と思いました。

シエスタが活躍する時代は、社会保険なんてドイツ帝国のビスマルクがやっと始めた頃ですし、一応あれ舞台アメリカなんで、日本の法律が適用されるようなお話ではありませんが、11歳の少年が公的に認められる社長なんてことになれば、ずいぶん夢溢れる話じゃありませんか。王様や皇帝なら良くある話ですけど。10代って人生で一番輝かしいって、日本では思われてますからね(苦笑)


ただ家帰ってベテラン中のベテランであるわが父に聞いてみたところ、民法上の意思能力や行為能力が認められるのが確か15歳ということで、それが無いと契約が認められないということになるそうです。印鑑登録も出来ないので、社印なども作れないし、登記できないらしいです。子供に法人格認められるか?

うーん、例えば代理人や後見人を立ててみる。こんなケースです、大富豪の大地主のジジイが、10歳の孫に全てを相続させた。個人資産としては余りあるほどの不動産収入があり、これを法人として運営させることにした、などですよ。相続は誰でも出来ますし。


というわけで色々考えてみましたが、何の結論もでないままこの項、終わり。

家事など

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年に3日ある休みの3日目を取りました。4月になったらまた3日与えられます。

この連休ですが、まず土曜日、せっかくの休みなんで朝6時まで作画してました。それで寝て、12時ごろ起きるかと思ったんですが朝9時半に母にたたき起こされました。なんでもちり紙交換らしいんですよ。

うち、特にちり紙がたまりやすいんですが、今回驚くほど貯まってました。町会が月に一回集めるんですが、それを母は過去2回、出す機械を逃してしまったらしいんですよ。そしたらもう、小山のように積みあがっとるわけです。それで、これを町会の広場まで持って行くことを考えると、うちが台車を持ってないことを考えると途方にくれたんで、車は車でもわがマイカー、愛するライフを発進!となりました。

それで積み込み始めたんですが、ものすごい量で、ライフのかなり広い後部が座席折りたたんでなお完全に埋まってしまう有様。新聞雑誌3か月分恐るべし、この分量書いてる新聞社・雑誌社恐るべしです。

そして勇躍、町会広場へ車を横付け。そしたら廃紙回収車がいない。遅かった、トゥーレイト・トゥーレイトだったんです。途方にくれましたね、どうしたら良いの、この車一杯のちり紙…


私はこのゴミ満載の車をどうしようかと思案しました。とにかく母が呪わしかった。自分が3ヶ月貯めた上、「アンタが車に積み込んだ」と言わんばかりでむくれてるんです。意味分かりませんよ、私3時間しか寝てないんですよ?この小山のようなちり紙を歩いて運べるとでもというのかよ…持って帰って下ろし、また1ヵ月後に出すかと思ったんですが、もうスペース無いとかで。「とにかく処置して」の一点張り。まあ私も先に母を広場にやって、回収業者の足止めする、などの方法を取らなかった責任はあります。それにしても自分で責任取らず、なんでも他人の責任にしてしまう性格を、女性的性格だと司馬先生が言ってましたが…。まあ母も女なんだからしょうがないでしょう。

とにかくゴミ車を駐車場に止め、深呼吸して落ち着く。帰ってネット検索すると、近隣市と合同のゴミ処理施設があるそうで有料で土日休みだけど行けそうでした。月曜日(今日)に休みいれてて本当によかった。ゴミ車は恥ずかしいけど駐車場に置いておくことにしました。


それでゴミ処理施設に行って来たんですがこれは逆に楽しかったですね、ハンターの「流星街」(だったか?)みたいで。絵のように「オラー!」っとゴミ捨てたらテンション上がる上がる。良い経験しました。母は便乗して粗大ごみを何点か用意してまして、しかも処理費用2000円を出してくれなかったんで、私の怒りは募るのでした。

ついでに使い捨てコンタクトにとノートンインターネットセキュリティ買いました。ノートンめっちゃ動作重いです。

ありえんなー

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第6話から一コマ。来週にはなんとか扉絵を更新できると思います。


なんかもうありえんというか。
こんなわけで4コマ描けなかったという言い訳なんですけどね…


うちの職場は20日が給料日なんですけど、年末調整というのがあって、取られすぎてた税金が返ってきたり、逆に取られたりするんですよ。それで、私は去年頑張って国民年金を滞納してたのを30万ほど納めたんで、なんとその分が年末調整で何万円も帰ってきたんですよ。

そしたらその日20日は年はじめ恒例の「ヒラの会」だっ!来いよお前!…と先輩から言われて、まあ毎年やってるそうなんですよ、親睦会です。上司は気を使うから抜きで、普段いえない上司の悪口を言う会です。その時、課長・課長補佐2名が妙に誘われたそうにコート着て待ってるのを、我々ヒラ軍団は冷や汗流しながら無視して門抜けていくわけです。

私はそういう感じの親睦会、行きたいか行きたくないかというと、正直行きたい。幸い、資金もあったわけだ。けども、なぜか最近はマンガにお熱で時間が無く、特に来週には更新開始してやろうと必死こいて描いてるところなんで、けっこうきつい。そもそも誘われた段階で、先輩にどーしますかねぇとお茶濁してると、なんか用事あるのと言われ、ここで完全なる趣味においての時間の無さなんて、自分の熱量の問題なんだから、何も無いといえば何も無いし、いつもスケジュールいっぱいと言えばいっぱいいっぱいだ。ここは本当に判断のむつかしいところであると言えよう。


で、寿司食って歓談して十分親睦深まって、早くも8時には一旦解散みたいな流れになりまして、でさっさと帰れば10時に家に帰れるしマンガだマンガだとなってたんですが、なんかもうビリヤード行こうと無理やりな流れになり、私もまあ良いかと付いていったら、先輩が若い頃行ってた店とかで、歩いて30分もかかる。だるー!

まして天気予報で積雪10センチとかいう寒空の下ですよ。寒くて寒くて。だんだん会話も乏しくなってくるわけ。もうビリヤードだったのかなんだったのか、良くわからなくなるくらい。待てよ、と。こういうのは、思春期の頃とかにもっと十分やっておくべきことで、もうあらかた20~30歳の分別のある大人たちが、もう既婚者もいて、幸せ家族計画もしていくような年頃のもんが、なんらの計画性も無く、何をやっているのだ、と。苦笑いをかわしあいますよ。


でもね、そこまでは良いんですよ、そこは「親睦」を目的とする企画でもあるし。それはお菓子を分け合ったって、みんなで旅行に行ったって親睦は深まるけど、こういう辛い体験をして、その上でビリヤード勝負ってのも、これ、ありはありじゃない? 私はこの球技、たいして上手くないから、黙って歩きながらビリヤード台とキューでやるボケを練りに練ってたわけですよ。こだまひびき師匠みたいでしょ。

そしたらそんな私の小細工ボケなんぞ吹っ飛ばすくらいの大ボケですよ。
「あのセブンイレブンの2階がそうだよ、マルメン君」
と先輩が指差した先には「ビリヤード屋」が無い。潰れてるわけですよ。なんかもう塾になってて、「小中学生スーパーエリート塾」とか書いてある。私はなんかもうパニックになってきて、その塾の名前は間違いなんじゃないのか、仮にも「スーパーエリート」を育てたいんなら、その名前で小中学生を指導するのはさけるべきじゃないのか、と。


もう、「良い大人が何やってんねん!!」という空気、誰もそれを直言しないあたりがみんな中途半端に大人なんですよね。苦笑いしながら解散しましたよ。でも寒夜ふきっさらしの中歩いたんで、帰って体調がよくありません。そんなわけで、あまり出来の良くない4コマよりはちゃんと落ちたと思うんですけどね。

火砲

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「沼地の天使」という実在の火砲です。

ちなみにこれ、第6話で出てくるわけじゃありませんのであしからずです。この漫画は当然、面白いということを最優先してやりたいところですが、本筋から脱線してでも「火砲」というものをもっと上手にかっこよく、あるいは、恐ろしく、田舎くさく、詳細に描いてみたいという思いが強まります。それが司馬遼の「余談」みたいに、「逆に余談の方が面白い」くらいになれればいいのに、と。

「火砲の本」というのを大人買いしては資料として色々読みますが、たいていの本は「How to GUN」の本でして、もちろんそれが売りで、私もそれを求めて買います。一方、私は「What is GUN」という部分を『M74』に盛り込みたいと思うんです。撃ったことの無い私が妄想で描いて良いのかは大いに疑問ですが(笑)、これは物語ですから、そういうのも良いんじゃないの、と思うんですよね。

あ~、しんどかった

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キャラを先に描いてしまうんで、これを描いたということは…(笑)ま、とにかくけっこう描き進んでます。おっ楽しみに~!!


今週4コマのひとつも描こうと思ったんですが、「第5話気合の一括表示」というブロードバンドでないとPCが数分止まってしまうんじゃないか、というようなページ更新しまして、その際各話下段にあるリンク直したんですよ。あれテキストですから。

それまで3話更新中の時点で5話のネーム終わってましたから、リンクは5話まで貼ってました。それまではページ数も少なかったから、楽なもんでした。

今回6話7話の扉にだけ(絵は無し)ページ作って貼ったわけです。そしたら更新ファイル数121となりまして、それ全部直しましたよ。ばからし!…ああ、しんどー。

スクリプトを自在に操れる人は天才だと思います。うち、前はそれ使ってたんですけど横長にしてから止めて、それでしんどい思いしてます。でもま~賃金貰ってやってるわけじゃ無いなら、苦労を楽しむのは人生の本質ですからね。それが醍醐味ですよ(笑)

テキストリンクは新しいページが来たとき色が変わってて嬉しい思いをします。フレームも良いんだけど広告バナーがな…とはいえ6年も居座ったジオを変えるのはなぜか残念ですし。

第6話製作中

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「皇国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ」
ちょうど坂の上の雲読んでて「まんが道」でこんなのありました。悪ふざけが過ぎるんでそろそろ降ろします。祝「坂の上の雲」、大河ドラマ化!\(^o^)/ キャスト若手でレベル下げて、スケール大きくやってください!

というわけで描いてます。構想から言うと30ページくらいで、遂に総100ページ超えます。超えたら、「長編WEBマンガ同盟」にバッチ参加さしてもらいます。まあ扉入れたらいまでも100なんだけども。

総数のページ数と各話ごとのページ数がなんか整理できない愚があり、第5話も終了目前まで27ページあると思い込んで表示させてた天然は、みなさんナイショにしといてください。

大学時代の友人Nにばったり会う

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跳ね橋の休憩所。

帰り道、なんば駅のホームで大学時代の友人Nに会いました。一年ぶりくらいで、ちょうど私は散髪に大失敗してて自信がなく、トボトボ歩いてたんですけどね。私は何かにかけて自信を失いがちな性分です。(笑)

なんばシティーで7万のコートを4万に値切って買ったうんぬん言ってたんですけど、平日に一日遊んでたとは、職業多種とはいえ妙な商売やってるやつです。この日、髪に自信ないんで、早く帰りたかったんですけどね。まあ久しぶりなんで、10分ほど歓談して、新年会は知らない間に流れたけど、またレンタカー借りて旅行しようぜ、お互い段取りするのは面倒だけど、というなんとも投げやりな計画をぶちあげあいました。


彼は私が「マンガ」なんぞやってることを知る数少ない一人です。「最近、なにやってるん?」と聞かれて、「懲りずにマンガ描いてるよ」と気兼ねなく言えるのはめったに無い機会なのです。そういえば私がラッキーストライクを思いついたのは、私が成人式の頃だったんで、かれこれで6年になる計算か。

で、私が天下の往来で「マンガ描いてるよ」発言のあとですが、続けてNが「お前もオナニーが好きやなぁ」という発言がありました。

これ、大学時代にもあった発言で、私にかけられた心無い言葉の中でもかな~り上位に入ってる一言なんですけどね。(笑)
ブログ見てもおおかたが「自虐ネタ」というチョイスから分かるとおり、自信無くしがちという性分も含めて、自分はMの性癖が隠れてるのかと疑わしくなりますね。

しかしこの言葉、今回はあまり響かなかったんですわ。

彼の言う「オナニー」が何かというと、自分の欲求を満たして自分だけが気持ちよくなることだと思うんですよ。そのことを言われて昔はムッとしたんだけど、確かに多かれ少なかれ創作はそういう一面を持っていると思う。100人が見て100人が満足するものなんて無い。むしろ、自分だけが満足してるもののほうがずっと多い。自分ひとり、自己満足…それは恥ずかしいことか?恥ずかしいですよ、そりゃ。だから、私は同好の士や信頼できる人以外には隠してるんです。言い得て妙なんですよ。実際。

しかし、誰か一人でも心底から揺さぶるようなものが出来たら、揺さぶられた側はそれをオナニーとは言いません。そのときはじめて作品と呼んでくれるだろうと思います。そして、揺さぶられた友人を知る友人の友人は、多分感動してる人に気兼ねして一応「…作品かな?」と思うんじゃありませんかね(笑) その連鎖さえ若干広まれば良いんだから、誰もができるだけ影響力のある人に認めさせたいわけですよ。それで良いじゃないですか。

私はまだそんな作品を作れてない。だから頑張ります。一応マンガを道楽として、成し遂げようという覚悟は出来ました。努力し、幸運もあって、かなり腰入れて取り組める環境を整えました。私は正直この為だけに今の仕事選んでます。残念ながら予想以上に才能が無かったですが、ともかくあとはやるだけです。

今回、とくにこの言葉に響かなかったのは、単に私が恥知らずになってきただけかも知れず、ならば私はこの感性の鈍化にむしろ響くのです。若い人は、オナニーと創作について、やはり当然、狭間でゆれるべきです。徹底的な現実主義者など、漫画描きとして3流以下でしょう。

ニセ科学?

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手を抜かずに何度もやり直して線画したときは、塗りもたいがい良い。自分の中で絵の完成形はもちろん何度もやり直して出来たほうだけど、そのやり直しの過程でたいがい心が折れる。「…もうこの辺で良いよなぁ?」


ニセ科学」←朝日のニュースです。
私は科学的な話が大好きな一方、トンデモやオカルトも大好きで、椎名高志のマンガとかは実に好きです。科学とオカルトが上手に混ざる姿は実に面白いです。

…が、それがエンターテイメントとして成立する限りは良いんだけど、おかしな方向へ行ってしまうのが大嫌いなんですよ。疑似科学、ニセ科学は「お笑い芸人」が一生懸命「笑い」を追及するのと同じであって欲しいんですよね。詐欺商売に用いて、科学そのものを貶めるなんてひどいことですよ。

ニュースでは「水」とかの健康食品とかが取り上げられてますけど、こんなもんはホント唾棄してしかるべきですよ!新興宗教と同類です。心霊グッズ・高価な化粧品。基本的にはあくどい商売というのは、人の弱い心につけ込むタイプのものがほとんどでね、ブランドなんてもんもたいがいそうでしょ。「レクサス」のESなんて、科学的に見て、90%カムリじゃありませんか。


「ZZガンダム」の主題歌で「ア・ニ・メじゃない」とか言うのがありますが、あれも気に入りません。どっからどう見ても「アニメ」だろうが、と。虚構は虚構であることに誇りあるべし。(笑)
ウソでありながら「これは真実だ」と言って人に伝えていくことを「電波を飛ばす」というと思うんだけど、たまにそんなマンガがあります。で、やっぱ気に入らんわけです。「電波漫画」、嫌いです。「そんな電波飛ばして、逆に信じた側に対して、何が目的なんだ」と考えた時に、気持ち悪くなりますね。

科学そのものも、韓国の大笑い事件で胡散臭いものであることも証明されました。私としては、何が言いたいのかというと、健康ブームなんて一過性の電波だということです。だから「タバコ」に関しても、皆さんきっと電波を受けてるんですよ、あんなもん別に身体に悪くないから。…と「電波」飛ばしておきます(笑)

WCRの事件簿

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画像はクリックできません。また、下記のテキストリンクも一票入りませんので。

「事件」

平成18年1月7日のことである。インターネットサイトの一つ、創作マンガサイト「マルメンサイト」のユニークアクセス数がサイト史上、はじめて一日100Hitを記録した。

調べによると、このマルメンサイトは管理人マルメンライトが20歳の頃から運営しており、現年齢が26歳であることを考慮すると、短命に終わることの多いインターネットサイトでは意外なほどに老舗にあたるサイトである。幾度かのリニューアルを経て、描き始めて止めるといった惰弱な真似を繰り返していたらしい。そのころから残っていた唯一の伝統として、「ユニークアクセス数は一日一桁、しかも自分くらい」というのがあったという。


「捜査」

ゆゆしき事態に直面した管理人マルメンライトは、捜査本部を設置して情報収集にあたり、今回の事件の解明に乗り出した。「FC2」のアクセス解析により、サイト訪問者の足跡を追ったところ、奇妙な共通点が割り出された。ここで『Web Comic Ranking』というサイトが、捜査線上に浮かび上がることになる。


「WEB COMIC RANKING」
ウェブコミックランキングとは、「Yahoo」等に代表される検索サイトの一つである。特徴としては、
1、『インターネットサイト上で公開されるマンガ「WEBコミック」を取り扱うサイトのみを対象に検索サービスを行う。』
2、『これらのサイトの訪問者が投票することで、投票数を計算しランキングを行う。』
3、規模が巨大である。
という点である。1、2を満たす検索サイトはいくつかインターネット上に見受けるが、今回の事件は、特に3が圧巻であることを証明することとなる。


「経緯」
創作マンガサイト「マルメンサイト」では、平成17年12月24日~平成18年1月7日の間、「マルメンサイトスペシャル2ウィーク」と題し、2週間の連続更新を行った。管理人マルメンライトによると、このことを各方面に告知するため、利用している検索サービスの宣伝告知用掲示板への書き込みを、数度にわたって繰り返していた。

マルメンライトは文面で「あけましておめでとうございます。毎日更新と公開中年賀イラスト、1月7日までとなっております。今年もよろしくお願いします!」などと書き込みをしており、積極的な勧誘活動が無かったか、調べている。


また、「WCR」の記録によると投票数は先週で14票、昨日で6票となっており(共に1月7日時点)、この結果は末席ながら1~50位に掲載される順位となった。捜査本部は最終的に、このことが極端なアクセス数増の原因となったと結論付けた。


「影響」
「WCR」の結果はアクセス数に多大な影響を与えていることが再確認された。ただ「『WCR』は巨大ながら個人サイトであり、例えば一日の投票数の締め切りが、実際いつになっているかハッキリしない。また、投票後『ファイルロックエラー』と表示されることもたびたび見られる」などという証言もあり、今回のマルメンサイトの高順位が実力どおりであるとは言えない。恐らく何らかの偶然が重なった結果であるとして、しかし1日20Hitほどの零細サイトが5倍ものアクセスを得ることになるとは、『WCR』の影響力は計り知れないことが分かる。


終わり。

…ということですが何が言いたいのかというと、
ご来訪、本当にありがとうございました。
ますますマンガ、頑張りたいと思います!

大先輩のお子さん

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見ずに描いた。半ズボンと蝶ネクタイ、耳です。

職場の先輩がすごい子煩悩な方で、3人のお子さん(全員が小学生)のクリスマスプレゼントに「PSP」のギガパックを買ってあげたとのこと。
簡単に「PSP」つってゲームだ、子供のおもちゃだなんだと言うけど、私が就職して2度目のボーナスで買ったような高価なおもちゃだ。確か3万円もするような品だった。これは決断が必要である。なんでもクリスマス前には子供3人、PSPのテレビCMが始まると、テレビの前に集合して「…欲しいなぁ…」と口を開けてる様が可愛かったらしいのだ。

私もPSPを買うまでは良かったんだけど、その後マンガに再度ハマりしたんで、愚弟がたまに遊んでるくらいの無用の長物になってまして。それで先輩に1万円で売りましょうか、というとそんなのはダメだ、と。この人は酒もタバコも一切やらず、定時でさっと帰るほどひたすら子煩悩なのである。


すると正月明け「なあマルメン君。」と先輩。

大先輩「PSPでテレビ見る方法って分かる?」
マルメン「…テレビすか?」

実際このPSPは液晶画面のレベルが高いので、安価なポータブルDVDという側面を持っている。PS2でソニーが得た戦略の一つだ。ただ私の認識では、それはDVDソフトを買って、映画を見るということに留まり、字幕派の私は文字の小ささであきらめていた。ていうか、映画自体最近あまり見ていないし、実は最近はテレビもニュースとスポーツくらいしか見ていない。

大先輩のお子さんのことでもあり、私もちょっと興味を持った。それで帰って調べてみると、いわゆるロケーションフリーテレビという使い方が出来る。電波をキャッチして動画を流す、ということではなく、最近ビデオに変わって台頭してきた「HDDレコーダー」で録画し動画データを、保存して再生する。直接PSPをパソコンに接続して保存するか、無線LANの効く都心部の喫茶店やマクドなどで転送することも出来るという。私自身もHDDレコーダーは持っていないが、パソコンにチューナーを内蔵してあるので、録画が出来る。

以上のようなことを知ったので、先輩に報告する。
マルメン「パソコンかHDDレコーダーお持ちですか?」
大先輩「ほとんど使ってないけど、パソコンはあるわ」

聞いてみると意外と最新のパソコンだったので、いけると思ったのだが、
大先輩「で、どうやってPSPにテレビを保存するん?」
マルメン「え、せやからUSBでね…」
大先輩「…USBって何や?」


正直、先輩が今到達しているこの地点から、ロケーションフリーテレビという高みまで連れて行くのは、相当困難が予想された。とにかくやって見せようと思ったので、どんなテレビがよろしいか、と聞くと「くれよんしんちゃん」か「名探偵コナン」、あるいは「ドラえもん」「ポケモン」とのことである。早速帰り道梅田のヨドバシで1GBのメモリースティックを購入し、一方HDDレコーダーを所有する愚弟に連絡。現在の32MBのメモリースティックが挿さった我が家のPSPで、試作を依頼する。

家に帰ると愚弟が早速用意していて、こないだのK-1の1試合を入れてあった。実際、やってみて思ったのは、かなりいけるという感覚を持ったことだ。私のような遠距離通勤者は移動に往復4時間消費する。起きてる時間の実に4分の1である。しかもほとんど座れないので眠れない。今、あんまりテレビを見ないのは、平日余暇の少なさの裏返しである。

一方、HDDレコーダーが普及し、電子番組表という便利なものが使えることもあって、「これとこれ、あとこのドラマも抑えておこう」という感じで、新聞とにらめっこしなくてもポンポンと録画していける。ところが、ニートや専業主婦ならいざ知らず、私のようなまじめに通勤して働く人間は、多チャンネル化しようが大量保存できようが、見る方の時間が足りないのである。

ソニーから2000円で、動画をPSP用の動画方式(AVCというかなりハイレベルな形式)に変換し、転送してくれるソフトが出されている。iPodで言うiTUNEみたいなものだ。正直こういう使い勝手の良いソフトがあると無いとでは、普及率に差が出てくると思った。ただ2000円というのは、どうなのかと思う。

高級和牛のこと

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大学時代の友人から借パクした「坂の上の雲」を再読しています。最近の文体はそんな感じです。


「障害基礎年金」という、日本国から障害を負った人間に渡される年金がある。1年で約80万円である。つまり、人間ひとりあたり年間80万円で食ってゆけという、国からの尺度だと解釈することも出来るだろう。

「親」
というのは、子供の面倒を見てくれる存在だ。面倒というのが年間80万円のお金たったのだとして、20歳まで育て上げれば1600万円である。私は3流私立大学に4年通ったが、1年約100万円くらいとしてもトータル2000万円だ。私はもっと回り道しているから、マルメンライトが「こう」なるのに、2000万円そこらじゃない金がかかってるはずだ。

生粋の貧乏人のせがれであるので、「もと」が取れてるかどうかというのは大変気になるのである。こういう職業にあるので、幸い給料は年々上がる。しかし2~3000万円の金を両親に還元できるようになる年齢まで、両親が生存しているかは甚だ疑問ではある。


ただ、両親は最近「やれやれ」といった感じで羽目を外しているように見受け、私は再三苦言を呈し、倹約を勧めている。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というもので、彼らは私が就職して金を入れていることに喜び、もう一人同じくらい金をかけた者がのうのうとニートをしていることを忘れているのでは無いだろうか。

余談は置く。

年末に「高級和牛肉」を買い、私に「お前も金を出せ」と言われたのである。私は両親に恩を感じてるからこそ、2万もの金を出したわけではあるが、私が前述の新年会に出ている間に、私の分を残さず食してしまうとは、いったいどういうことなのか。

…精神の在処を疑いたくなる。

短編も描いてみたいと思うのだが、いまさら…

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跳ね橋のトレースならいっぱいあるんです。

・自分という人間はくだらない妄想をノートに描いてほくそ笑むだけでは飽き足らず、WEBを使って公開しよう、あまつさえそれで、他人の記憶になんか残そうなんて考える不届き者であると言える。内心の自由は憲法が認めた範囲内であるが、表現の自由は他人に不愉快を与えるところまで認めていないと、むかし習った。

・それにしてもノートに描いてある昔のマンガは、いかにしてこのような発想に至ったか、今にして見直せば、あきれることもあり、驚くこともある。記憶力が衰退しつつある今、それを思い出すのはむつかしい。いま、作者が読者と転じてみて、感情移入や共感がこれほどまでに少ないというのはどういうことだろう。自分は過去とはまったく違う自分になっているに違いない。

・だとすれば人間は(少なくとも私は)、「成長」する生き物ではなく、「変化」する生き物なのだと、言わざるを得ない。そこがマンガのキャラクターと違うところだと考えている。

・紙と鉛筆というありふれた道具に、このような痕跡を残す機能があったことについて、少々の感謝と後悔を覚えて止まない。

明日から仕事

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↑写真からトレースした、跳ね橋。

東京で働く友人が帰ってきて、忘年会と新年会、というのが恒例行事です。15人くらい昔の部活仲間が集まるんですが、職種もいろいろになってきたもんで、昔は大学生・フリーター・自動車販売員・土建屋しかいなかったのに、今じゃ東京のリーマン、在阪のリーマン、司法書士、公務員、警察官、ニート、自動車販売員、土建屋、主婦と増えました(笑)友人の子供にお年玉上げてると、月日の流れを感じます。東京のリーマンが、わざわざ東京から大阪の居酒屋を予約してまで開催したことについて、強い不満を持っていたようです。

さてこの恒例行事の開催に当たっては、毎回東京のリーマンがすごい長文のメールで招待状を送ります。これがまた凝ってまして、毎回小一時間かけて作成してるそうです。私も結構楽しみにしてます。努力してくれてるのが嬉しいもんで、私も毎回凝ったメール返してます。

それで今回も凝ったメール返したんですが、居酒屋で「模範解答」とか言って回覧されたんで恥ずかしかった。こんな内容でした。


「Re:第82回ハンド部年末ジャンボ呑み会」

『跳ね橋』

私の働く街には跳ね橋があります。

大きな船が運河を通って海へ出るとき、運河に架けられた橋は中央から半分に割れ、バンザイをするように開くのです。橋が開いている間、橋を渡る人たちは橋が降りるのを待っています。急いでいる人はイライラしながら15分。急がない人は、穏やかな時間を15分。

この跳ね橋が作られた時、街には大きな港がありました。今、その港を使う人は減り、もう船は運河を通りません。それでも跳ね橋は、決まった時間になると上がり、また下がっていたのでした。その下を一隻の船が通ることもなく、橋は上がり、また下がる。

こんな理不尽なことが行われているのは、私の働く街のせいなのです。街がのろまで、何も決められないだけでなく、なにか汚い背景があって、この跳ね橋があるのかもしれません。

やがて足止めされる通行者の中から、意味の無い働きをしている橋を、止めてしまえ、という運動が起こり、跳ね橋はもうじき動かなくなるそうです。

今日も跳ね橋が上がり、そして下がります。
船を見送ることもなく。
私は、跳ね橋が上がり、下がるその姿が、
空へ向けて手を振っているように見えたのです。

「俺は、ここにいる。俺は、ここで、働いている。」



…以上。
公務員問題などに鋭く切り込んだ自信作だったんですが、お前はナルシストだ、淋しいヤツだなどなどのイタい発言が飛び出しました。

カラーマンガの描き方講座

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こんなことしてないでマンガ描くべきなんですけどね。


マルメンサイトといえば「カラーマンガ」という具合です。最近アンケートとった結果、各方面、特にF2層(40~50歳代の女性)から、作者マルメンライトのマンガの描き方を教えて欲しい、という意見が多数寄せられ、それにお答えする形での運び、となりました。八時またぎで40パーセントという驚きの数字です。

というわけで、今回『M74:七四式夢想砲』の81ページを題材に、カラーマンガの描き方を解説いたします。まず、これが81ページのネームです。

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このネームを元に、マンガを起こしていきます。ネームとはマンガの設計図です。A4のコピー紙にシャーペンで描く。このとき、音楽やラジオを聞いてはいけません。雑念が入り、話の筋がそれてしまうこともあるからです。

これを、スキャナーで取り込みます。白黒2階調にして、JPEGで保存してください。GIFとかPNGとか、重いの軽いの、余計なことを考える必要は一切ありません。どーせ世の中ブロードバンドの時代です。

さてこれ以降の作業には、画像処理ソフトを用います。
画像をデスクトップからドラッグし、作業スペースに置くだけ。
このような処理が行われます。

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処理実行後、30秒。

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処理実行後、2分。

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処理実行後、30分。
ここまで出来たら、ペン入れは終了です。時間がかかっちゃうのが玉にキズですね(笑)



…え?このソフトですか…
参ったなあ。

一般人が手に入れるのは恐らく不可能ですよ。
ビルってのがいましてね、なんか今はグーグルと熾烈な争いを繰り広げてるらしいんですけど。こいつが日本にXBOXを売りに来たとき、私直接彼に言ってやったんですよね。
「あなた、国民年金ちゃんと払ってますか?」

そしたら、なんか急に泣き始めましてね。自分は若い頃日本に何年かいた。外国人でも国民年金を払わないといけないことも知ってた。だけどその頃、会社はやっとMS-DOSで名乗りを上げたところだった。日本の半導体が無くては立ち行かなくて、だから仕方ないから、年金代は誤魔化して、半導体を買ってた。ビルは口下手なりに一生懸命話してましたよ。
それでね、いまや自分は世界一の金持ちになったし、あの頃煮え湯を飲まされた日本の半導体メーカーにも、復讐してやった。だけども、国民年金は2年で時効になっちゃうんで、払いたくても払えないっていうんですよ。恥ずかしながら、年金払いに日本に来たのに、と。XBOXなんて、その口実らしい。

まあいいじゃないか、老後の心配はないんだろっ、と私が肩を叩くと、まあ泣いたカラスがもう笑うんだから、面白いもんですよ。あれが世界一の金持ちなんですからね。全てすっきりした、何か私に出来ることは無いかって眼鏡ズリ下げながら上目遣いに言うんで、特に無ぇよ、と言ったんですけど、後で調べてDVD3枚組みで送ってきましてね。

パッケには「Windows HM(ハリケーンミキサー)」と書いてありました。
推奨環境はメモリ256MB、HDD40ギガ。
OSはWindows98SE、CPUはAMDのK6-2で無いと動きません。

便利でしてね、カラーも基本的な色指定さえしておけば、ペンタブでなぞるだけで自動的に塗ってくれるんです。光源とかも指定できるし。
これを…

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ちょっとづつ塗っていきます。

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最後には…

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ということで完成します。マルメンサイトのカラーマンガの描き方講座
でした。

(本記事はフィクションです。実在の人物・団体等に一切関係ございません。)

火砲とお送りしたい’06

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どうも、マルメンライトです。
新年あけましておめでとうございます。

旧年中はみなさまに大変お世話になりました。
おおかた何をやらせても中途半端である私が、ブログで確認すると6月からはじめて半年以上(!)連載を続けることが出来た2005年でした。更新してない時期もありましたが、それはこのスペシャル2ウィークへの描き溜め期間だったんで、まあ年中マンガ描いていた気がします。表紙とかいれると、100ページ超えるんですよ~。それもこれも、私の描くような拙いマンガにかまってくれた皆様のおかげです!\(^o^)/
まあリンク先で、一年で300ページ近く更新してる方もいるんですが…

というわけで、2006年もバリバリ描いていこうと思います!
うちもホラ、ブワァーっと人気出せたら楽しくって仕方なくなるんだろうけど、そういうモノ欲しさが前面へ出ると見てる側もヒくし、ジャンルも相変わらず地味でマニアック、なによりまず個人個人に割り振られた「分」というものがありますよね(笑)

うちは今年も「カラー横長大砲マンガ」をマイペースマイペースでやっていきます。それでも(できるだけ労力を費やさずに)去年よりも飛躍したいなぁ。どうやったらそれが出来るか、いろいろ試したりしようと思ってます。

原作×漫画」さんとかの面白そうな企画に乗ってみようとか思ってます。

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