雑記

親愛なる○○に捧げる

才能限界論

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以前、従姉妹の女子高生の家庭教師をやったうんぬんの話があったが、最近また中間テストやらで私の教えを乞いに来た。「生物」の勉強に付き合ったのだが、「遺伝と発生」に関する科目なんだけども、生殖だ受精だのあたりが内容で、

「だから受粉したら、花粉管が伸びていって精子を送り込むわけで」

メガネショートの地味っ子が顔真っ赤にして聞いてくれたら、と思う

さて、まず「プライベートレッスン」的な妄想を打ち消して進めたいのだが、この女子高生ときたら不真面目で、ライブだクラブだと遊びまわり、タバコこそ吸わないものの、変なクスリでもやってんじゃねえのかと思うほど、バカ。学校でも教師に反抗したり、授業中に大声出したりウロウロ歩き回ってるみたいで、ノートはとってねぇし教科書も落書きばっか。それもカラフルなバカっぽいロゴで自分の名前書いている。何の意味があるんだ。
ゆとり教育の弊害を絵に描いたようなキャラである。逆に平均的な女子高生と言えるかもしれないのだが。逆に。


(以下、この女子高生を愚妹とよぶ。)


多分、リーマンよりマシな人生送ってる人は、愚妹を自分より下に見ると思う。偏差値43くらいだな。偏差値47の私くらいになってくると、こんなやつはもう完全に下。社会の下の方でお決まりのコースを行くんだろうと思った。小学校時代はもう少しマシな少女だったが、最近会って、「ああダメになったんだな」と思った、実際。

しかしながら愚妹は愚妹で大学時代の私から、小さくまとまって好きでもない仕事に縛られる、夢を忘れた大人になった私をどう思っているのか?まあそれは軽侮感を漂わせる話しぶりで、自分の近況を誇らしげに語る彼女から「察せよ」というところだ。


一つ悔しくてたまらないのは、愚妹の持つ「絵の才能」だ。
工業高校のデザイン科に通う彼女は、自分の持つ才能をくだらない自分名前のロゴなどに浪費しているが、それは私がどんなに得たくても得られなかった才能だ。上の絵は写真からトレースしたものだが、愚妹はデッサンだけでそれができるし、そういう絵は原風景より美しくなるときがある。私は70ページもカラーマンガ描くなど、これでも結構努力してると思うのだが。愚妹が簡単にそういった絵を描くことが出来るのは、まさに才能というものだろう。


日本の社会は競馬にたとえると、ほぼ横一線のレースで一馬身差を競いながら、圧倒的大差がつきはじめると、集団の後ろの方から「あんな速いのは汚い、反則だ」の声が上がり、やがて全員の声が先頭を糾弾し始め、辛くなった先頭はやがて馬群に沈むという構造だ。例えば、それは学業、入試と言うレースでそうだった。

だから私は(それが私の限界だったから、でもあるが)中団からやや後方につけて、周囲に失礼が無いように競い合ってるふりをしながら、あとは余力でギャロップしたり耳をパタパタさせたりしてるしてるわけだ。

どんなに頑張っても、学業競争でも出世競争でも、一等賞はおろか、上位に食い込むことも出来ない。やればできる、じゃない。絶対出来ない。夢の多い頃や若い頃は、ここに「何故?」を唱えた。「やってみなきゃ分からないじゃないか」

そしてそういう頃に限って、「世の中は退屈でつまらない」と言う。
思えばこのセリフも今となっては大嫌いなセリフだ。テレビでも雑誌でも見たら分かるとおり、世の中と言うのは実に多彩であって、スペクタクルに満ちている。世の中がつまらないと嘆く前に、その世の中の多彩さと関わっていない、つまらない人生を嘆くべきなんだ。


愚妹は絵はもうあきらめてるそうだ。デザイン科の同級生の中で、絵の成績が下位にあるとのこと。絶対に絵ではかなわない人が大勢いる。愚妹ほどの才能があっても上には上がいるのである。進めば進むほど回すのに力のいる、ネジのようなものだな。いまダブルスクールでメイクアップアーティスト(お化粧業界)の学校に行ってるらしい。それを聞いた時、私は比較的真面目だった愚妹の小学校時代を思い出して、少しホッとした。一方、なんか可哀想でもある。

…サッカーで世界最高のサイドバックというと、カフーとロベルト・カルロスなのだが、このコンビはもう十年近くもブラジル代表で衰えを知らない。雑誌で読んだのだが、他にもブラジルにはシシーニョとか若くて良いサイドバックがいる。彼らは若いけどカフーとロベカルにはかなわん。才能の桁が違うらしい。特に心肺能力で、平常時心拍数と、激しい運動から平常値へ戻るスピードが全然違うらしい。しかもこれは訓練で得られるモンじゃなく、遺伝的なものらしいのだ。

ナイナイの岡村も、笑いではさんまには絶対かなわないので、死んでくれと願うばかりだそうである。

やっぱある程度以上は努力じゃない。「才能限界」は、確実にある。
しかもまた、社会はやってみて出来なかったタイプの人間が形成してる。ここに受け入れられようと思ったら、才能があるだけじゃだめじゃないのか。才能+αが大事で、それは若さや人脈だったりするけど、若さはいつか失われる。



今日の最初の部分には、人に言えない私の属性が仄見えるような内容となっていますかね。属性を全開にしてしまうのは恥ずかしいことですが、昨今の妹ブームを生み出したとあるシナリオライターは、小学校時代、周囲がドラクエだドラゴンボールだと騒いでいた時、一人ノートのすみに「僕のいもうと」というタイトルで妄想を書き綴っていたという伝説があります。そういうパトスが必要なんだよ、と思うのね。鉱山と火砲を描いていこうと思う。


近況

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使わない絵です。シエスタはこういうハイな顔をあまりしない子ですが、私もまた我慢してるところがあります。特殊能力バトルなんか大好きですからね。

…近況

・サイト運営に関しては、『M74』の更新はちょっと先延ばしにして、充電期間に入ります。11月中には再開できると思いますんで、どうか忘れないでください(切)

・サイトもいじります。キャラ人気投票開始しました。どうぞご協力ください。作者がいつも気にしてるところなんです。どうでもいい話ですが、ジャンプのあんま人気無い漫画が人気投票やって、一位で800票とか見ると悲しい時がありますよね。天下のジャンプでさ。うちは5票も入れば良いんじゃないか?
人気キャラには一枚絵がTOPのランダムやWEB拍手に用意されたりします。作品中でも扱いが良くなります。あ!TOPのランダムもいじってない。

・TOPのランダム表示を一新したいです。

・掲示板にアイコンくらい用意したいな、と思っています。


・実生活ですが、ペットのフェレ(フェレット:1歳)が亡くなりました。かなりヘビーな死に方をされ、大変ショックです。突如エサを一切受け付けなくなり、動物病院へ連れて行くと原因不明。「腸閉塞」かもしれないので、一週間様子見て、と言われて。みるみる衰弱して行き、その日の夜には、2・3歩歩いてはフラフラとよろけ、コテンと倒れていました。ついこないだまでの元気な姿を思うと悲しかった。最後は母の腕の中で苦しそうに息をし、小刻みに痙攣していました。最後に大きく溜め息をつくように一呼吸した後、逝きました。

・フェレットは十年生きることもあるそうです。ペットが平均寿命まで生きないのは、飼い主のせいでしょう。

・思えばいろんな生き物を飼ってきました。昔から、犬猫というオーソドックスなペットは避ける傾向にあるようで、亀、ニワトリ、リス、ハムスター、フェレットと来ました。朝起きたら死んでたケースが多かった。

・東野幸司じゃないんで、それなりに悲しいんです。買ってきた時は本当に小さくて、私が風邪引いたらフェレも風邪を引いてしまい、お互いくしゃみばっかりしてぐったりしてました。

・寂しいんで、今度はチワワ飼いたいです。