雑記

親愛なる○○に捧げる

うちのお客さんあれこれ

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「ジパングの電気羊」サブリナ。『M74』内では11歳です。

お仕事の話。

Sさんという人はすごく常連さんなのだが、この人が本当に面白い。Sさんはものすごく滑舌良く喋るのだが、話している内容が全く伝わらない人なのである。日本語というのは、音の組み合わせで単語が出来、単語の組み合わせで文が出来、文の組み合わせで意味が通るというものだろう。ところが、この人は文までできているのに、常人の読解力を持つはずの職員の誰もが、わからないのである。

私たちの仕事場にやってきた以上、きっと年金の話をするはずだ。私たちはそう考えている。そして、Sさんは関係の無いことを話しているのではないらしい。「年金手帳」とか「厚生年金」「保険料」とか、それなりの似つかわしい単語が出ている。なのに、分からない。例えば今の話なら、経験豊富な職員なら「請求する」「再発行する」などに関連付けるのだが。これを経験した人はあまりいないと思う。私はこの人の会話を再現することが全く出来ない。


さて昨日だが、同じくSさんから電話を受ける。Sさんはむしろ滑舌悪いときのほうが話が通じる。

マル「おはようございます、某市です」
S「ああ、マルメンさんと換わってくれるか」
マル「ああ、Sさん(声だけで分かる)」
S「ああ、どうも。あのな、聞きたいんやけどな」
マル「あ、はい、お伺いします。」
S「あのな、昨日な、歯が痛くてな。それで、歯医者行こうか思ってたんやけどな」
マル「・・・・・・・はい」
S「今日起きたらな、あんま痛くないねん」
マル「・・・・・・・はあ」

・・・友達か?なあSさん。私とあなたは友達か?

S「ほんでな、歯医者行くべきかな?」
マル「ハァ!?・・・はあ・・・行ったらええんちゃいますか?」
S「せやけど、今痛くないしな」
マル「・・・痛くないんやったらもうええかもしれませんね」
S「やけどほっといたら明日痛くなるかもなぁ」
マル「ほな・・・」
S「どうする?」
マル「えー・・・」