雑記

親愛なる○○に捧げる

線画レイヤーの副産物

今までのフォトショップの使い方。
1、白紙に鉛筆書きした原稿をスキャンする
2、スキャンした画像を複製し、「乗算レイヤー」「背景レイヤー」に分ける。
3、レイヤー「背景」に色をつける。

ずっとこの方法を使ってきたのだが、今回から方法を少し変更した。要は「線のみでそれ以外が透明」のレイヤーを作る方法だ。

1、スキャン。
2、画像の「黒」のみ選択。
3、選択範囲をコピーした新規レイヤーをつくる。
4、「新規レイヤー」を黒で塗りつぶし、「線画レイヤー」とする。
5、線画レイヤーの間に透明なレイヤーをつくり、着色していく。

これってオーソドックスな方法だったらしい。どっちかというと元の方法のほうが、キャンバスに実際塗ってる感覚で分かりやすかったのだが。ところが、後者の方法で行くと、意外な副産物が出ることに気がついた。

cut007.jpg



この画像は、「M74」6ページ目の背景以外のレイヤーを全て非表示にしてみたものである。フォトショップの力を大いに借りたいやらしい背景ではあるが、元画像はもっとフォトショパワーの強い、切り張りして使いやすそうな背景である。これまで1枚1枚背景を描いて塗って来たが、私のマンガ感では背景はさほどしっかり描かないといけないものではない。ていうか、とことん面倒くさい。ましてカラーで!
描くキャラがなぜか歪む私のキャラ画力では、とりあえず良い背景を一枚描いて、場と空気を表現したら、後は飽きない程度に背景らしく見えればいいんじゃないか。そういうわけで、今回からこの手法を使ってマンガを描いていくことにしようと思っている。

尼崎電車脱線事故

最悪な電車事故の起きた尼崎市は、私の職場に程近い。
事故当日から職場に隣接する病院には、救急車がひっきりなしに飛び込んできていた。その日、帰るまでに47人が死亡したと同僚に聞かされ、暗澹たる気分になる。

翌日、出勤するとき病院の前を通る。タクシーの中で眠るスーツ姿の若い人がいる。知人だろうか、負傷者あるいは死亡者の。そう思うとなんだか悲しい。すると、救急車がやって来た。同時に、後続して6、7台の自動車も。救助作業が続いていると聞いていた。おそらくは、やっと今助け出された人だろう。あるいはもう、死亡しているのかもしれない。後から続いてきた自動車は、不安と悲しみに眠れぬ夜を過ごした、被害者の家族だろうか。

その日の帰り道、また病院の前を通る。特異な車が3台来た。つまり、クラウン・プリウス・クラウンという並びである。「ああ、JR西日本の社長だな」となんとなく納得する。

さて、事故に関して、遺族に大変同情している。かわいそうである。こんな感情はいまさら言うことではない。全国民がそう思っていると信じている。

で、それはそこまでであって、割り切って電車に乗らなきゃいけない。あとはもう他人事だ。遺族の気持ちなんて実際傍観者に理解できるわけない。同情を建前に、他人事なのが本音だろう。

ニッポンの電車は世界トップの正確なダイヤを持つ。これを忘れてはいけない。過密ダイヤ過密ダイヤ言うが、電車は頻繁でないと混雑する。ゴールデンウィーク中の交通事故死者数が、120人ぐらいで、過去最低だそうだ。電車というのはまったく安全な乗り物だ。JRは民営化されたわけだが、なんとなく他の私鉄より仲間意識がある。よく利用してる。いつも感謝し、親しんでいる。鬼の首を取ったマスコミに唾を吐く。黙れよ、お前ら。もういいだろ。