
小さな村にいろんな人が住んでいます。隣に住んでる子はオーストラリアから来た若い金髪の外国人さんです。気立てのいいやさしい女の子で、初日に引越しの挨拶に行ったらバスローブで出てきたからびっくりした。ヤングアニマルあたりのラブコメマンガみたいです。
メタルギア4のために、この地デジアンテナも立ってない四国の田舎村に大画面液晶テレビを買いました。お久しぶりです。マルメンライトです。戦争は変わったようです。
まあそういう地域に光ファイバーで地デジ対応させるために、私はこの村にやってきたわけですから、地デジに触れたことに無い村の人々に実機でデモンストレーションするにこしたことはありますまい。で、BSデジタルってやつはあるわけで、それは人工衛星から地球規模で発信されてるし、この田舎でも見れる唯一のデジタル放送ってわけなんですよ。そこでこないだメタルギアついでにパラボラアンテナ買ってきた。1万円ほどでした。安いと思う。BSなんてたいして見るものないと思うかもしれないけど、この村は民放が2つ(TBSと日テレ)しかないので本当に寂しいのですよ。
でも私は大阪の実家ではパラボラアンテナなんて装備してなかったから、やり方からいろいろ調べることになって。取扱説明書読むと、方位各215°、仰角43.5°のところに衛星はいるらしい。大砲の狙いをつけるようなもんですよー。アンテナから伸びる直線が、衛星の中心をつらぬくように角度をとればいい。
れでベランダで山と森しかない周囲を見渡し、ガチャガチャとアンテナの方向をつけていたんですよ。衛星の方向を向かせるんだ。ところがですね、いくらこの村が標高の高いところにあるからといっても、人工衛星というのは目では見えないんですよ。しかも知らなかったんだが、このアンテナと衛星放送波ってのは1℃でも角度がずれるとまるで見えないものらしい。(そりゃま、大砲が一度ずれたら当たらないんだけど)
だいたい、コンパスも何もない曇りの日に、南がどっちかすらよくわからないじゃない?
でもせっかく買ったのに見れないなんて悔しいので、2時間近く必死でやってたけど何にも映らない。隣の異邦人が「なにやってるの」というんだがそれどころじゃない(笑) そうこうしてるうちに日が暮れてしまい、虫が集まってくるのでメタルギアすることにした。そしてゲームインストールでスネークがたばこ吸ってる間に調べてみたところ、2時から3時ごろの太陽の方向を狙うといいらしいんです。よし、これだ!
そして、今日も雨でした。
なんだろ、これ。なにやってんだろ。

葬儀出席のため、実家に帰っております。描いた時点では2対1でしたが、飯食ってる間に安藤が打たれたー
父方の伯母が亡くなって、故郷に帰ってきてます。村はいそがしいところだけれど、こういうところには仁義を通させてくれるからありがたい。とはいえ車で一回も休憩せずに走ってきて6時間程度、腰痛いです。お金も高速代とガソリン代で往復3万円近くかかってる。うう〜…
大阪に帰ってきて感じるのは、野球の阪神戦の中継があることへの喜びです。
野球はいいわ。平日の夜が楽しくなる。ゴールデンはニュースやってないし、バラエティもドラマも万人向け過ぎてつまんない。
村はろくすっぽテレビ入りませんし、夜はカエルのギコギコいう音と星見るのが主で。あ、もうすぐホタルの季節なんですよ。四万十源流のホタルを写真におさめてみたいですねー

四万十川って本当にきれいですよ〜♪
県名ばれるかと思いますが、この日本最後の清流:四万十川の流れる村に、私は働いてます。きれいでねー、川遊びにはまだ早いですが、鮎いっぱいだし上流だから渓流釣りしたいですよ。橋の上から水深1〜2メートルの川の底が見える透明度のある川が美しく、橋の上から飛び込みたい衝動に駆られます。阪神が優勝したら飛び込んでやろうかな。このペースなら、いいシーズンに飛び込めそうだ。ジェフも林も上園も金村も眠たいことになってんのに、勝率7割でっせ?
残念ながらこっちは阪神の中継が少なく、生中継が見られないので悲しいです。でもネットがつながったから1球速報等の情報が得られるようになりました。その他、パソコン関連のトラブル対策を素人が行うときはネットの集合知が頼りですからね。
ネット環境さえあるなら、田舎というのは毎日をいやしてくれるとても良い場所。そんな感じがしますよ。

田植え。微笑ましいですね。
過疎地のIT事情は大変です。いまどき、パソコンなしで仕事できるわけないじゃないですか、こんなド田舎の過疎地の限界集落でも、80人からの職員全員がパッケージソフト使いながら仕事してます。
私は4000人近い職員が1か所で仕事するような大企業から派遣されてきたわけですが、そこの環境がよく考えられてまとまってることに、村へ来てはじめて気付きました。たとえばOS。大企業は全員WindowsXPで、それのみで環境が構築されてました。
こちらはWindows95からVISTAまでほんとにバラバラ。しかもPROだったりHOMEだったりする。これって、トラブルの切り分けができないんですよ。
そう、私も10年くらいPCに触り、WEBサイトも運営してます。経験はある。でもそんな奴は都会にはごまんといるでしょう。ところが、ここにはそんな人がほとんどいない。PCにトラブルがあるたびに、週1くらいで来る外注SEの代わりに重宝される。そんな自分がいたりする。妙な話です。
もちろん日常の業務もこなしつつですが、とにかくマルメンライトを呼びつけると、言うことを聞かないPCが魔法にかかったように素直になる。実態は再起動かけたり、ドライバ変えたりしたくらいなんですが…
それでも頼りにされるというのは嬉しいことです。みんなの役に立とうと思います。

水力発電所であると聞いています。手前が、鮎とかが登ってくる道です。
これからは化石燃料も高いから水力がちょっとは見直されるようになるかもしれない。
見に行ったのは先週の土曜なんだけど、5月13日ははすごい雨でして、こういうのは水防ダムにもなるのだろうか。地震で一巻の終わり、というのも怖いしな…

いろいろ見たいと思って山深くまで車で出たんですけど、雨だった上ここまで山奥まで来ると見るものがなくなったんですよ。だから水力発電所とか撮ったんですが、霧も出てるしへんな感じです。
見るものがないというものの、同乗して案内してくれた人は、「ほら、あそこに〜〜の木があるよ」とか「〜〜という山菜が生えてるよ」とか見るべきものを教えてくれるんですが、山の植物の名前が脳内辞書にないので、変換されないし記憶にもあんまり残らない。
だけど、私たちは山にきて桜や紅葉に目が行くけども、私の村にずっと住んできた人たちは、なんだかわからない木の名前をみんな知ってて、そんな木が変化していくのを何年も何十年もずっと見てきているんですよ。そしてみんな農家として植物たちと付き合ってる。
新緑の芽吹きとともに青田を渡る風を感じ、
繁りゆく葉とともに一雨の恵みを願い、
深まる色とともに秋の収穫を笑う。
ああなるほど、この人たちはこんな場所に住みつき、こんなふうに生きてたんだろうかな〜、と思ったり。でもこれはかってなイメージの押し付けでして、実情は知れば知るほど、そんな優雅でもないんですよね。